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元旅館を住まいにリフォーム、今回が最終話となりました。
金沢市内の観光地の中心にあるこの建物。
旅館の別館だったものを住まいにリフォームすることになりました。
第1話はこちらから。
第2話はこちらから。
第3話はこちらから。
今回は3台外したエアコンの取り付けです。
外壁をやり直す為、3台のエアコンを外し、内2台を新品に交換です。
まずは1階の寝室、
梁があり、高さがギリギリでしたが、何とか室内機を加工して取り付け。
パナソニック暖房強化型エアコンCS-XS285C2です。
こちらは2階の和室。
こちらも暖房強化型エアコンに交換しました。
パナソニックCS-XS225C 和室に合わせてベージュです。
こちらは1階の居間。今まで使っていた東芝のエアコンを設置。
こちらは1階のみ鉄筋コンクリート造。
今までの位置から左に1メートル移動しての設置です。
外壁工事が終了したので、化粧カバーにて施工します。
今回手伝ってくれたのが、石川青年部会 副部会長のYさん。
ありがとうございます(_ _)
1階の新設キッチンのIH電源、アース、専用回路2階路分のVA線も
一緒に2階まで配管に入れます。
流石に1人では厳しいので
こちらは2階のエアコンの配管工事。
横引きで裏のエアコン室外機まで化粧カバーにて伸ばします。
ここは金沢市の景観区域の為、化粧カバー、外壁、換気扇のガラリの色の指定から、
電力メーター、エアコンの室外機、
アンテナまでなるべく見えないようにしないといけません
配管、電源を全て裏まで集中させます。
上に見える東芝の室外機は今回工事の妨げにならなかったので、
付けたままにしてありました、その室外機に新しい配管を接続します。
東芝のエアコンの上に2階和室の暖房強化型エアコンの室外機を固定。
重くて2人でも厳しかったです。
更に1番下に1階寝室用の暖房強化型エアコンの室外機を固定。
これで3階建てとなりました。
引いた画で見るとこのような崖になっています。
2階の壁面設置ですが、何とか足場は確保できました。
こちらが2階の化粧カバー。仕上がりました
1階の化粧カバー。
奥が70ミリ、手前を90ミリの化粧カバーでストレートに繋ぎました。
1階寝室の換気用排気は仕方ないので、このように処理しました。
さて、エアコン室外機工事と同時進行していた、1階のキッチン新設3回路の工事ですが、
1階が鉄筋コンクリート造、2階、3階が木造で分電盤が2階にあるというレイアウト。
内部の壁は殆ど壊さない上に全く手が入らないため、
今回は外から2階まで配線を持っていく事にしました。
裏のバルコにー上に30ミリの穴を開け.....
幹線を2階と3階の間に通します。
こちらは2階の分電盤前です。点検口から電線を手繰り寄せます。
分電盤に何とか新設分の電線を2人係りで通しました。
こちらがIH専用回路の追加の様子です。
右の分電盤にほかのキッチン専用回路2回路を接続。
1階のエアコンも200Vに切り替えします。
通電確認後、各コンセント、回路の電圧をチェック。
エアコンも試運転を開始します。
こちらは1階し寝室。
1階の居間のエアコン。
お聞きしていたリフォーム、全て終了終了しました～。
ご説明をして、お引渡しです。
Sさん、今回はエアコン、電気工事のご依頼、ありがとうございました。
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