12/15に天気が大荒れだった時、
Iさんの工場の電灯のDV線がショートしてすごい火花が飛び、仮に絶縁修理した電線の
張替えに伺ったのですが.....
途中まで、新しい電線を張替える作業をしていたんですが....
ポールにはしごを掛けて、登ろうとした時に 虫の知らせが....
嫌な予感がして、はしごの頂上から降りポールの根元を見ると......
コンクリート側のポールが、完全に朽ちて穴が開いていました!!
いや~、止めておいてよかったです。
Iさんにポールを見ていただいて、対策を考えます。
普通に考えれば、立て替えですが、コンクリートを割って立替えは時間も費用もかなりかかります。
引き込み柱が近く、道路横断でも無く、受け点の高さも問題ありませんから、
念のため電力の技術相談窓口でポール無しの壁面を受け点に『空中分岐』
に受け点変更が可能か確認。OKを頂き、書類、図面を提出し受け点変更切り替えを申し込みます。
今回は電灯8KVA 動力34KWを両方とも『空中分岐』で入れなおします。
何とか年内にできました。
この地区の受け点業者の高所作業車2台での作業です。
しばらくは作業停電に入ります。
天気も何とか雨、雪も降らず助かります。
受け点変更工事完了です。
上が動力SV60 3芯、 下が CV14 3芯の電灯です。
この地域は工業団地ということもあり、受け点業者さんの高所作業車のクレーンでポールを釣ってもら
い、ご近所の業者さんにガスバーナーでポールをカットしてもらえました。
『これで安心して年が越せるわ~』とIさんも安心されました。
こちらとしても、皆さんのご協力のおかげで早く対処でき、助かりました。
本日は、ご依頼いただきましてありがとうございました。