セミナー概要

セミナー番号
S00804

講 師
平田技術士事務所 代表 平田 政司 氏
対 象 塗装関連の企業担当者
会 場
日 時
平成22年8月27日(金) 10:30~16:00
定 員 25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
1名につき43,050円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)

※8月17日までにお申込いただいた方は37,800円(要無料会員登録)

※同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円
※昼食は別途1,050円加算されます

※早期申込割引をご希望の方は会員登録後のポイント利用はご遠慮ください
早期申込割引はインターネット上では通常のお申込手続き(ポイント利用不可)にて処理いただいて結構です。
事務局にてお申込確認後、受講票と一緒に早期申込割引価格の請求書をお客様へ送ります

◆詳細・お申し込みはこちらから◆
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【講演主旨】
塗装・コーティング工程のゴミ不良はコスト悪化の主要因となっている。今回は塗装工程におけるゴミ・ブツ退治に有効な、「見える化」手法を軸に、現場で即役立つノウハウを紹介する。悪さ加減が見えるようになると、対策が取りやすくなる。

【プログラム】

1.ゴミ・ブツ対策の基本的な考え方は?
 1-1 現象を観る → どんな不具合が発生したのか誰の目にも見えるようにする。
 1-2 現場を観る → 現場で何が起きているのかを、誰の目にも見えるようにする。
 1-3 変化を観る → 変化したか、変化しないか、改善が進んだのか誰の目にも見えるようにする。 

2.不具合の発生状況を“見える化”するには?
 2-1 検査記録の付け方
 2-2 指標の数値化 → 歩留、直行率、手直し率
 2-3 目標設定のポイント → 損失金額の算定
 2-4 不具合成績の「見える化」 → グラフの作り方

3.どこで不具合が発生しているのかを“見える化”するには?
 3-1 不具合原因の「見える化」ツールと具体的対策事例の紹介
    → 身近な生活用品によるゴミ・ブツの「見える化」テクニックを紹介
      ラベルシート、スモークマシン、ハロゲンランプ、ポラリオンクリーンルームライト、LEDライト、Dino-Lite Digital Microscope、粗粒子パーティクルセンサなど
 3-2 ゴミ・ブツ発生原因の可視化事例紹介
    → レーザー可視化装置による発塵現象の動画紹介

4.対策推進状況の“見える化”~対策が進んでいるのか?~
  情報の共有化の方法
    → 対策推進状況の「見える化」でより大きい効果が得られ、また改善のスピードアップにつながります。

5.ゴミ・ブツ対策の極意
●「見える化」とは、見えないものを見えるようにすること。いつもの現場を見えるようにする。
 見えれば気づきが得られ、行動につながる。
●ゴミブツ対策プロジェクトにおける推進リーダーの役割は、「決定」と「方向付け」と「エネルギーの結集」である。
●問題を共有化することが、解決への近道。そのツールが「見える化」である。

 【質疑応答 名刺交換】


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