SonyReaderレビュー続き
使ってていろいろ分かったんでレビューの続き
・視野角がめちゃくちゃ広い
真下からそーっと覗き込んでも普通に見える
角度をあちこち変えてみても写りが同じままなので、だんだん印刷物そのものに見えてくる
・文字が画面の表面に近い
タッチパネルが赤外線方式?だそうで
フレーム内側の一段低くなったところで検知しているっぽい
ここをカードとかで塞ぐと検知できなくなる
画面の表面にタッチパネル層とかが無いので
薄皮一枚下にすぐ文字がある感じ
印刷物の上に薄いラミネートをかけた感じが近いか?
・5インチモデルでA4スキャンは厳しい
手元の雑誌(日経ソフトウェア)をバラしてスキャンしてみたが
A4サイズでそのままスキャンすると文字がかろうじて読めるサイズ
(200dpi、白黒、文字、コントラスト最大でスキャン)
これは使うにはかなり厳しい
スクロールさせればいいんじゃね?って思うかもしれないが
電子ペーパーは表示更新のときに一旦暗転するのでスクロールは不向き
(pdfは処理に時間かかるし)
原則画面の切り替えによる表示更新になる
横倒しで上下二面表示もできるけど、やっぱり一面表示より不便
自炊派は6インチモデル推奨だな
5インチ自炊はがんばってトリミングしてB5スキャンを推奨
(画像はトリミングしてB5でスキャン/これでギリギリ読めるレベル)
・読書部分のUIは意外といいかも
書籍を開くと前回読んだところから再開する
すべての書籍についてそれぞれの終了位置を保持しているので
読みたい本を選ぶ→読む→飽きたら閉じる(ホームに戻るか、スリープする)
だけでいい
省電力ONにしておけば勝手にスリープするし、そのうちシャットダウンするので閉じずに放置でもいい
ただ、スリープ時に絵が出るのはやっぱり違和感がある
消費電力や焼き付きは考えなくてもいいとはわかっていても
ついついこまめにシャットダウンしちゃう
慣れだな
・ストアはやっぱり駄目だったよ・・・
ストアはアレが本ページだった
ショック
ジャンルから選ぶ→文学→7000件ヒットしました
では買い物出来ませんぜ・・・
「ミステリ」で検索してヒットするのが、タイトルに「ミステリ」が入ってる本だけとかさ
デカイ本屋に行ったら壁一面の棚に本が50音順で陳列されてた
店員にたずねても、タイトルか作者名が分からなけりゃ駄目って返事が戻ってくるだけ
そんな感じ
スゲー時間が無くってやっつけででっち上げたのか
それとも本屋の存在しない国から来た人が設計したのか
どっちかだと
最低限の機能が実装されたらまた行ってみたいと思います