少子化社会を憂う | koutaroのブログ

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21年出生数最小81万人

 

 表題は6月4日の朝刊一面の見出しです。

 年々子供の数が減ってきて、日本の将来が不安になりますね。

 どうしてこんな状況になってしまったのでしょうか?

 原因のひとつは賃金の伸び悩み、GDPの減少かと思います。

 これが最大の原因かもしれませんが。

 

 私が働いてきた時代はまさに日本の高度経済成長期。

 毎日のようにTVで流れるCM「24時間闘えますか、リゲ〇ン、リゲ〇ン、僕らのリゲ〇ン、、、」見ながら栄養ドリンクを浴びるように飲んで、毎日、毎日、来る日も来る日も残業して、働いて働いて気絶するまで働き抜いた日々。

 今では想像もできないような働き方を皆が当たり前のようにしていた時代。

 その時代があったからこそ、日本は世界的にも経済大国になり得たのです。

 

 しかし今は「働き方改革」という旗印のもと、日本の全産業が休日取得の促進、残業の縮減を始めたものだから、必然的にGDPは減少するし給料は増えない。

 それって当たり前のことなんだよね。

 労働時間が減るということは会社にとっては売上が減るということで、会社が利益を確保しようとすれば経費の削減しかない。

 だから会社は少しでも賃金を安くしようとして定期昇給をストップし、正社員よりも賃金の安い非正規雇用やパートタイマーを多く雇うようになる。

 こうして賃金の安い日本国という常態が出来上がる。

 

テスラは人員10%削減検討

 この表題も同日の新聞記事から。 

 テスラ社CEOのマスク氏が同社幹部に宛てたメールのなかで「週に40時間オフィスにいないとテスラを辞めさせる」とか「出社要請に従わない者は辞めたものとみなす」とか言っていて一部で反発が起きているらしい。

 私は個人的にイーロン・マスク氏はあまり好きではないけれど、彼の言葉は一つの真実を適切に突いていて同感できます。

 要するに、「金が欲しけりゃもっと働け」ということでしょう。

 言い方を変えれば、「楽をして働こうと思うな」ということでもあります。

 日本に限らず世界中で、働き方改革とかコロナ対策とか理由をつけて労働時間を制限してきた結果、「縮小した経済社会」に陥っているのです。

 日本の場合、パイを食べる人数は減ったけれどもパイ自体の大きさが小さくなったから1人当たりのパイも前より小さくなった、といったところでしょう。

 

 働き方改革を改革せよ

 

 最近では「ワーケーション」とかいって、リゾート地へ出掛けて遊びながら働く、といった就業形式に注目が集まっているとか。

 でもそれって、働いているの?遊んでいるの?どっち?

 働くことと遊ぶこと、そのON・OFFはきちんとできるの?

 メリハリつけられる?えー

 

 そもそもそうゆう仕事って、パソコン一台あればできる仕事じゃないとできないよね?

 製造業とか飲食業とかムリだし、一部の業種に限られてくる。

 たとえば今私が書いているブログ。

 ブロガーとして収入を得ている人もいるようだけど、それでどれだけ稼げるんでしょうか。

 カメラを趣味にしている人が写真を出版したり、結婚式の前撮り写真を撮ったりして収入を得ている人もいるけれど、それでどんだけ稼げるの?

 

 人生100年時代、老後資金には2000万円必要といわれたのもだいぶ前。

 これからの時代、2000万円そこらで足りるわけないでしょ。

 子供を産んで育ててなお100歳まで生きようとすれば、生涯賃金に換算すると少なくとも3億円くらいは必要になると思います。

 

 今どきの若い世代の人って、目の前の楽しい仕事とか、ラクな仕事にばかりに目が行ってしまっている気がします。

 仕事というものは「楽をしていてはカネにはならない」のも事実。

 辛いことを沢山乗り越えなきゃならない時も多い。

 心や身体を壊してまで働く必要はないけれど、「ここぞという時」「やらねばならぬ時」って必ずあるんですよね。

 働くときは、それこそ命がけで必死に働かなきゃダメだと思うのです。

 様々な困難に立ち向かおうとする気概というものが今の若者にはあまり無いように感じるのは私だけでしょうか。

 

 おひとり様社会の日本

 

 このところ30代、40代のおひとりさまの多いことが気がかりです。

 結婚しないで一生を独身で過ごそうとする女性。

 インスタグラム見てるとそうゆう人ゴロゴロいますよ。

 ひとりのほうが相手に色々と気を掛けなくて済むから気がラクなのでしょうが。

 これもまた自分の好きなこと、ラクなことを優先してイヤなこと、面倒なことからは一切近づこうとしない一種の利己主義に陥っていると言わざるを得ません。

 

 子供の出生数が減るということは労働人口が減るということで、ますます日本は縮小した経済社会になってしまいます。

 子供を産んで育てる、というのは国民の義務だと私は思っているのです。

 自分の人生経験、知見、思想などを子供を通して後世に伝えてゆくことは、将来の日本にとって、世界にとって、とても大切なことだと考えているからです。

 自分の子供とはいえ子供は子供、自分とは別の人格です。

 大人になれば、親とは考え方も思想も変わってくるのは当然。

 ただ、親子として暮らしてゆく中で、子供が親の影響を受けて育つというのも必然でしょう。

 親の良い面も悪い面も見ながら、いろんな影響を受けながら子は成長してゆくのですから。

 

 出産、子育てはとても大変。

 だけど、そんなにイヤなことばかりでもありません。

 成長してゆくわが子を見て将来に希望が持てたりすることもあります。

 だから若い人たちに言いたいのは、困難から逃げないでほしい。

 利己主義に走らないでほしい。

 

 最近は男も女も草食系ばかりになってきた感があるんですよね。

 もっともっと肉食系になってもいいと思います。

 

 もうすぐ孫が生まれるジジイのひとり言、でした。にっこり