連日の猛暑日でダウン
もう既に10日連続で37℃以上の猛暑日が続いている。
たまに34℃の日があるととても涼しく感じる。
「猛暑日」とは日中最高気温が35℃以上の日のことで2007年4月に規定された。
そもそも、昔は猛暑日なんてほとんど出現しなかった。
暑い日でもせいぜい32~33℃だった。
子どもの頃は午前中よくカブトムシやクワガタを捕まえに出歩いていたけど、30℃を超えることは余程なかったから、家へ帰ってきてスイカを食べ、扇風機で昼寝するのが日常だった。
ところが近年はどうか。
日常的に昼は35℃を優に超え、夜も30℃を下回らない日も多い。
エアコンなしでは生活できず、毎日救急車が走り回っている。
もし真夏に大地震で停電して電気が止まったら、と想像すると怖ろしい。
この夏の気温、体感的にはこの半世紀の間に約5℃上昇している。
しかも上昇率はここ数年間で急上昇している感じがする。
去年の9月30日の気温は38℃だった。
その日、旅行で海辺に写真撮影に行き、汗だくになって着ていたシャツを絞ったら汗が滴り落ちたのをよく覚えているから。
最近では40℃を超える「酷暑日」が出現するところも珍しくない。
まだ7月だというのに、この夏を越せるか心配になってきた。
来年の夏はいったい何度になるのだろう。
夏は嫌いだ。
ところで私は最近、温度差による自律神経の失調がでてきた。
人間は温度差が10℃以上の場所を頻繁に出入りしたりすると自律神経が狂うらしい。
毎年夏になると罹る失調症であるが、まだ7月だというのに罹ったのは初めてのことだ。
自律神経失調症を治す薬というものは存在しないそうなので対症療法しかないのだが、だるいのだけはどうしようもないのでいつもつらい思いをしている。
うつ病や精神疾患がある人が自律神経を乱すと症状が悪化しやすいので用心してください。