いきなりですが殺菌薬用ハンドソープには、危険な成分が含まれている可能性があることをご存知ですか?

えっ?

手洗いは感染症予防に効果的で、一日になんどか洗う部分ですよね。

その手洗いに使うハンドソープが危険?

そんな事考えたことすらなかった方がほとんどだと思います。

実は市販されているハンドソープに使われている成分の中には、その危険性から海外で使用が禁止されているものもあります。

今回のブログではハンドソープの避けたい原材料とその理由、おすすめのハンドソープ購入方法をご紹介したいと思います。

  1. ハンドソープの避けたい原材料とその理由
    1. ハンドソープの避けたい原材料とその理由1・トリクロサン
    2. ハンドソープの避けたい原材料とその理由3・タール色素
    3. ハンドソープの避けたい原材料とその理由4・イソプロピルメチルフェノール
    4. ハンドソープの避けたい原材料とその理由5・プロピレングリコール
  2.  安心できるハンドソープの選び方
    1.  安心できるハンドソープの選び方1・水とカリ石鹸素地のみで作られているものを選ぶ
  3. お勧めハンドソープ
    1. ミヨシ石鹸の無添加せっけん泡ハンドソープ
    2. シャボン玉石けんのバブルガード
    3. 牛乳石鹸共進社カウブランドの無添加泡のハンドソープ 
    4. ペリカン石鹸釜焚き純植物無添加石鹸
  4. 最後に
    1. 関連

ハンドソープの避けたい原材料とその理由

出来れば覚えててほし、い避けたい成分とその理由を紹介します。

スーパーなどの市販で販売されているハンドソープの多くには、

トリクロサン

安息香酸ナトリウム

タール色素

イソプロピルメチルフェノール

プロピレングリコール

などが含まれています。 

これらは表示指定成分でもありますよ。

表示指定成分とは、国が危険だと認めている成分のことです。

ハンドソープの避けたい原材料とその理由1・トリクロサン

トリクロサンは抗菌のために使用されていますが、腸の炎症を引き起こすと研究結果が発表されており、現在アメリカではトリクロサンが含まれる一般用抗菌石鹸の販売が禁止されています。 

ハンドソープの避けたい原材料とその理由2・安息香酸ナトリウム

安息香酸ナトリウムは保存料として、ハンドソープの性質の変化を防ぐ目的で使用されていますが、ビタミンCと反応すると発がん性が心配されているベンゼンを生成するので注意が必要です。

ハンドソープの避けたい原材料とその理由3・タール色素

タール色素は色を付ける目的で、使用されている添加物です。

表示には色+数字で記載されています。

動物実験で発がん性は認められたものの、人体には悪影響はないとして、現在日本では使用が許可されてしまっています。

海外では危険と判断され使用が禁止となっている色素も、日本では使用されているので注意が必要です。

ハンドソープの避けたい原材料とその理由4・イソプロピルメチルフェノール

抗菌のために使用されていますが、皮膚にアレルギー症状を引き起こしたり、殺菌力が強いため肌のバリア成分が崩れ乾燥肌や肌荒れを引き起こしてしまう可能性が高まります。

肌の弱い方敏感肌の方は、気を付けてほしい成分です。

また強い殺菌作用から、私たちの体を病気から守る菌も殺してしまいます。

ハンドソープの避けたい原材料とその理由5・プロピレングリコール

ピレングリコールは保湿のために使用されていますが、肝臓、腎臓、心臓に有害であり、溶血作用皮膚炎発がんの心配がされています。

できるだけこれらの原材料添加物が使用されていない、無添加のハンドソープの使用が望ましいです。

 安心できるハンドソープの選び方

それでは安心できるハンドソープの選び方を紹介します。

 安心できるハンドソープの選び方1・水とカリ石鹸素地のみで作られているものを選ぶ

水とカリ石鹸素地のみで作られているものを選ぶです。

カリ石鹸素地とは、石鹸の素のことです。

液体石鹸やジェル石鹸の場合、カリ石鹸素地、

固形石鹸や粉上の石鹸の場合、石鹸素地の表示になります。

ただし、国際基準に基づいて原料由来の脂肪酸レベルまで、分解して表記している場合があります。

その場合、カリ石鹸素地の場合

ラウリン酸カリウム

ミリスチル酸カリウム

パルミチン酸カリウム

ステアリン酸カリウム

石鹸素地の場合

牛脂脂肪酸ナトリウム

パーム核脂肪ナトリウム

グリセリン

塩化ナトリウム

と表記されます。 

お勧めハンドソープ

それでは以上の説明を踏まえ上での、おすすめするハンドソープをご紹介します。

ミヨシ石鹸の無添加せっけん泡ハンドソープ

原材料や製造方法の配慮が非常に素晴らしいミヨシ石鹸の無添加せっけん泡ハンドソープを紹介します。

まず商品は、無添加度、購入のしやすさこだわり全てがよく身近なドラッグストアで気軽に購入できるのでとてもおすすめです。

この製品の魅力をご紹介します。

100%天然洗剤は石油由来のものが多いですが、100%天然由来の植物油を使用しています。

天然由来の植物油は肌に優しいので、肌の弱い方、赤ちゃんからお年寄りの方まで安心して使用でるという事です。

普段から使用する洗剤には、肌荒れしないよう天然由来のものがお勧めなんです。

もう一点のお勧めポイントは、水添(すいてん)を行っていることです。

水添(すいてん)?

水天とは、石鹸の性質の変化を防ぐために成分の脂肪酸に水素を添加することです。

水天により、多くの洗剤に使用されている危険な添加物安息香酸ナトリウムを使用しなくても、性質の変化を防ぐことが可能になるからです。

これらの詳細を知りたい方は、ミヨシ石鹸のホームページに記載されていますので、ぜひ覗きに行ってください。

原材料や製造方法のこだわりを強く感じられ、安心して使用することができると思います。

ミヨシ石鹸はハンドソープ以外にも台所用石鹸、洗濯用洗剤、ボディソープ、シャンプー、リンスも無添加100%天然由来で販売しております。

個人的ですが信頼して応援している企業のひとつですので、ミヨシ石鹸の商品を使用したことがない方は是非試してみてはいかがでしょうか。

続いてこれも個人的乾燥になりますが、無添加石鹸泡ハンドソープを使用した感想ですが、泡が細かくべたつきを感じませんでした。

また臭いもなく非常に使いやすいです。

肌が荒れやすく手荒れに悩んでいましたが、こちらの商品を使うようになり肌荒れすることが減りました。

販売店市販では全国のドラッグストアで購入できるので便利です。

また通販では Amazon 楽天で購入できるのも嬉しいです。

続いて、その他の市販で手に入りやすいおすすめの無添加ハンドソープをご紹介します。

 

 

シャボン玉石けんのバブルガード

無添加で購入のしやすさ、こだわりの高い製品です。

コストは少し高めですが、手軽に購入しやすいのでとてもお勧めです。

全国のドラッグストア、通販ではAmazon、楽天で購入できますよ。

こちらの商品の良いと思う点は、

アルコール

抗菌剤

香料

着色料

酸化防止剤

を使わず、合成界面活性剤不使用の水と石鹸成分のみで作られた無添加で安心して使える石鹸でだからです。

天然由来の植物油を使用していて、天然の保湿成分を含んだお肌にやさしい石鹸です。

 

お子様や肌の敏感な方にお勧めの商品です。

 

 

牛乳石鹸共進社カウブランドの無添加泡のハンドソープ 

コスト面、購入のしやすさは良いのですが、無添加ではなく、こだわりは普通程度。

手洗いしながら保湿するために保湿成分がたっぷり配合されているため、無添加という視点からは少し低い点数になってしまいますが、保湿成分の入った手洗い石鹸を探している方にはとてもお勧めです。

しかし着色料、香料、防腐剤や品質安定剤が無添加のハンドソープです。

天然由来石鹸成分と手肌にやさしい天然由来アミノ酸等を配合したおすすめの商品となっております。

こちらの商品も市販では、全国のドラッグストア通販では Amazon 楽天で購入できます。

 

 

ペリカン石鹸釜焚き純植物無添加石鹸

こちらは固形石鹸です。

石鹼は、固形に拘っているかもいる方も多いと思います。

この製品は、無添加でこだわりが高いです。

コストはやや高めで、近所のドラッグストアで見つけることができませんでした。

地域性があるのかも知れませんが、買い物ついでに手軽に購入とはいきませんでした。

植物由来天然パーマの純植物性の石けん素地を使用しており、お年寄りや敏感肌の方にもおすすめの石鹸です。

通販ではAmazon、楽天等で購入できます。

 

 

最後に

もしかしたら、衛生管理の為の手洗いに隠れた危険性を見逃していたのではないでしょうか。

ぜひ、安全な製品をご自身、ご家族の為に選ぶ材料にして頂ければ嬉しいです。