今でも「奇抜だね」とか言われる服装や思考をもった私を唯一理解してくれたのはばあちゃん。
さっき、電話がありました。
ばあちゃんが倒れたと。
ここ最近何度かあることでしたが、
やっぱり春は体調おかしくなるから、と私もばあちゃんに言い聞かせてた。
しかしきょうは、余りにも時間が長く、震えているので
病院に搬送されました。
そこは、あたしが死にかけで運ばれた病院です。
母は半泣きで
「もう、あの病院の救急には行きたくないんだけどなあ」
と言っていました。
最近眠れないと、体調悪いからと検査を受けて
「どこも問題がないから海外にも行ける」と言われたばかりなのに。
なんでかなあ。。。
なんでなんかなあ。。。。
髪の毛をピンクにしても怒らないばーちゃんなんてそうそういないでしょ。私の自慢だよ。
母は「お父さん(じいちゃん)が・・・もうすぐお彼岸だから・・・」
何そのマイナス思考!!!!
「アホか!あたしが生きて帰ってきた病院だ!ゲンがいい病院なんだぞ!!
じいちゃんが連れて行くわけないだろ!!」
と言って
私は母と、それから送って行く父を見送りました。
母「そうだよね、そうだよね、はにこ帰ってきて元気だもんね・・・行ってくるね」
「もし検査か何かで入院ていわれたらよ、あたしが整形に行っていい先生回してもらうようにすっからさ!」
笑顔で送り出した。
ほんとは怖くて仕方がない
一人でいるのなんて嫌なんだ
怖いんだ。人の死に直面するのなんか好きな人いないだろ・・・。
本当は怖いんです・・・。
でも、孫として、しっかりしなきゃね!!
死なないって。