あたらしい企画は新鮮さ逢あっていい
日本のアイドルシーンは、小室哲哉さん、つんく♂さん、秋元康さんら男性プロデューサーがけん引してきました。しかし近年は、実際にステージに立つ経験を持った女性プロデューサーの感覚が加わり、アイドルの描かれ方や見せ方にも幅が生まれています。
特に2025年は、その変化がはっきりと可視化された一年でした。「NHK紅白歌合戦」や「日本レコード大賞」といった国民的な舞台に、「HANA」「FRUITS ZIPPER」「=LOVE」など女性プロデューサー主導のグループが名を連ねたことは、音楽シーンの変化を象徴する出来事といえます。こうした動きをけん引する“3人の女性プロデューサー”に焦点を当て、それぞれのプロデュースの特徴を見ていきます。
●指原莉乃・秋元康から受け継ぐプロデュース力
秋元さんが手掛ける「AKB48」のメンバーとして活動していたタレントの指原莉乃さんは、「=LOVE」(イコールラブ)「≠ME」(ノットイコールミー)「≒JOY」(ニアリーイコールジョイ)の3グループ(イコノイジョイ)をプロデュース。