さて、今回はHT-03AにカスタムROMを導入する為の手順の

「リカバリーイメージ」の変更についてご紹介いたします。

リカバリーイメージを変更するとリカバリーモードでの立ち上げが可能になり、

バックアップやROMの変更が可能になります。

手順としてはまず↓のURLから「recovery-RA-sapphire-v1.○.○G.img」をダウンロードします。


(○の部分はバージョンなので数字が変わります)


http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=530492

ページをスクロールしていくと「Latest :」という表記の場所があるので、

そこから「recovery-RA-sapphire-v1.○.○G.img」というファイルをダウンロードしてください。

「G」と「H」がありますが「G」の方をダウンロードしてください。

ダウンロードができたらHT-03Aに挿入しているSDカードにコピーします。

コピーしたらUSBケーブルをつないでSDカードをマウントし、

「設定」→「アプリケーション」→「開発」から「USBデバッグ」にチェックをし、

パソコンからadb shellを立ち上げます。

adb shellに$suと入力します。

$が#に変わってroot状態になります。

次に以下のコマンドを実行します。

(○の部分はダウンロードしたバージョンの数字を入れてください)

#mount -a

#flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.○.○G.img

これでリカバリーイメージの変更は完了です。

電源を落とした後にホームボタンを押しながら電源を入れるとリカバリーモードで立ち上がり、

「Reboot System now」とか「Back Up」などという文字が並んだメニューがでてきます。

次回はこのリカバリーモードを使ってカスタムROMを導入します。

うまくいかない場合は、④-3へ
下記の手順でrootを取得します。

リカバリを書き換えるだけであれば、必ずしもこの手順は必要ではありません。

setupsu.apk を利用する。

下記サイトから setupsu.apk をダウンロードし、インストールを行う。

Download: setupsu.apk

「ASTRO」を起動して、「す設定」のapkファイルを選択してインストールします。

(PCでダウンロードした場合は自分で移した場所へ行ってインストール。

HT-03A上でダウンロードした場合は、SDカードの中のdownloadフォルダに入っていると思いますので、

そこへ行ってインストールします)

アプリのメニューから「す設定」を開き、「実行」する。

suとbusyboxがインストールされます。

root化できましたかね?

分かんないですよね?(笑)

とりあえず、上記の手順が終わったら、

一度、(マウントせずに)PCとHT-03AをUSBケーブルで接続して、

PCのすべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプトを起動して

黒画面が出てきたら何も考えずに、「adb shell」と入力してみてください。

$マークが出てますかね?

そこで「su」って入力すると$マークが#マークになりましたか?

そうなれば、大丈夫なようです。
長くなるので、別のページにしました。

接続に関しては、APN設定が必要です。

”setting”-”wireless controls”-”mobile network”-”access point names”

から行います。

「menu」キーを押して、”new APN”で

名前:なんでもOK

定額データ+moperaUに加入しているなら

APN :mopera.flat.foma.ne.jp

を入力。「menu」キーを押して、”save”で

作成したAPNをチェックして画面を閉じます。

moperaUやmoperaUライトに加入してない人は、

各社プロバイダで、アクセスポイントを確認してください。

あと、今後のために、marketから”ASTRO FILE manager”を

インストールしておいてください。