あっ、食っちゃた…
大阪王将食ちゃいました。いちよう豚骨はさけて塩にしましたが(おっさん、そういうのを五十歩百歩って言うんや)
ラーメン美味い!
というわけではありませんが…、バツイチおやじのアンドレですが、人類最初のバツイチはだれかご存じでしょうか…
それはアダム。そうあのアダムとイブのアダムです。
第1章
27 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
第2章
21 そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。
22 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
23 そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。
創世記(口語訳) - Wikisource
いかがでしょうか。これでいくと第1章で創造された男女の男はアダムとなりますが、第2章でまた女が造られています。
となると、第1章の女は…? となりますよね。
いちようこれは旧約聖書4つの原資料から作られているからとなっています。
J - Jahwist (ヤハウィスト)の略。紀元前950年頃にユダ王国で書かれた。
E - Elohist (エロヒスト)の略。紀元前850年頃に北イスラエル王国で書かれた。
D - Deuteronomium(申命記)の略。紀元前7世紀のユダ王国の宗教改革時に書かれた。
P - Priesterschrift(祭司資料)の略。紀元前550年頃のバビロン捕囚以降に書かれた。
そのために先のような矛盾がでていると…
が…
(Angels and Demons: Jewish Magic Through the Ages, edited by Filip Vukosavovitch)出典 16世紀
こんなものがあります。
これはユダヤ教の護符ですが、母親を守るためのものだったようで、これにはアダムとイヴ、そして母親と生まれたばかりの子供を守るために召された3人の天使の名前が記されています。その天使の名は…
セノイ(en:Senoy)、サンセノイ(en:Sansenoy)、セマンゲロフ(en:Semangelof)
何故このようなものがあるのかというと…
アダムの最初の妻はリリスという方でそのリリスがあることが原因でアダムの元を去り、そしてアダムは神に、リリスを取り戻すように願ったところ。3人の天使たちがリリスのもとへ遣わされたのがセノイ、サンセノイ、セマンゲロフという3人の天使たち。天使たちは紅海でリリスを見つけ、「逃げたままだと毎日子供たちのうち100人を殺す」としたが、リリスはアダムのもとへ戻ることを拒絶した。天使たちがリリスを海に沈めようとすると、リリスは天使たちに答えて、「わたしは生まれてくる子どもを苦しめる者だ」、ただし「3人の天使たちの名の記された護符を目にした時には、子どもに危害を加えないでやろう」と約束したというもの…
リリスがなんでアダムのもとを去り、100人の子供…、となりますが…
それはこちらをリリス - Wikipedia
なんか今でいう「都市伝説」のような話ですが、さっきの護符(画像は中世のもの)けっこう古くからあるので、それなりに信じられていたみたい…
いかがでしたか…