ケーキバイキング行ったことある?
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ウクライナは蹴ったようですが…
拙ブログの読者の方はご存じだと思いますが、初めて来られた方は「ええっ、なんでいまクリスマス…」というところでしょうか…
ということで暦から…
現在使われている暦は「グレゴリオ暦」、これはローマパパさま、グレゴリウス13世が制定した暦法。
1年の長さを365.2425日としています。
それまで使われていたのが「ユリウス暦」。
これはユリウス・カエサルによって紀元前45年に制定されたもの。
1年の長さ365.25日。
実際の1年の長さは365.242 189 572日ですので、ずれがでてしまいます。
そこで1582年10月4日(木曜日)の翌日を、曜日を連続させながらも10日間を省いて、1582年10月15日(金曜日)とし、そこからグレゴリオ暦が使われはじめました。
で…
現在でもユリウス暦を使っている教会があります。
そう、イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)がこの世に生きていた時代の暦をそのまま使っているわけです。
と、いうことで1月7日が降誕祭ということに…
キリスト教の1日は日没から日没までですので、6日の日没は「メリークリスマス(とは言いませんが)」なのです。
6日の午後、教会で聖体礼儀(一般的にはミサになるのかな)が行われます。
これが「聖大ワシリイの聖体礼儀」。
聖体礼儀に3種あって
聖金口イオアンの聖体礼儀
聖大ワシリイの聖体礼儀
先備聖体礼儀
の3種。
この中で「聖大ワシリイの聖体礼儀」は年にたしか10回ほどしか行われないレアもの。
で、「聖大ワシリイの聖体礼儀」ってなんぞやという方はこちらを聖大ワシリイ聖体礼儀 - Wikipedia
まあ、4世紀(日本では卑弥呼の頃)から行われているものです。
お時間ある方はぜひ一度ご覧ください。