先日、某国営放送で放映していた「歴史秘話ヒストリア 鳥羽伏見の戦い 明治維新150年目の真実」…
画像は(https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/363.html)
そのなかで、幕府軍は銃に弾を込めていなかった…、というのがありました。
番組では幕府軍は戦闘にはならないだろうと幕府軍は思っていた…
とのことですが…
当時の銃…
幕府軍の大半はゲベール銃だったはず…
動画は「ブラウンベス」…、幕府軍が使っていたのはこれを雷管式にしたやつ…
これ、弾入れたままじゃまずいのでは…
それに番組で幕府軍の主要装備はシャスポー銃みたいなことを言っていましたが…
シャスポー銃を装備していたのはたしか伝習隊。そしてこの戦いに伝習隊の一部しか参加していないはずですが…
そのシャスポー銃も
薬莢は紙ですから…
どうでしょうか…
まあ、私は古式銃はくわしくないですが…
あと…
ゲベール銃の“Gewehr”はドイツ語で「銃」です。