まあ、「偶像」は禁止ですが…
以下、Cпутникより転載
生理学者ら、神の「顔」作成(https://jp.sputniknews.com/science/201806144989486/)
米国の生理学者らが、彼らの意見によると神がどのような姿に見え得るかについて知るため、数百人にアンケート調査を行った。回答者らによる様々な答えを、学者らは1つの肖像に統合、神の独特の「再現された顔」を手に入れた。
スプートニク日本
研究の成果が「PLOS ONE」誌に掲載されている。
ノースカロライナ大学チャペルヒル校の学者らが調査を行い、これには511人が参加した(全回答者が自らをキリスト教徒だと名乗った)。
調査には、男性も女性も、異なる人種や異なる政治的信条の代表者らが参加した。
その結果、神の「肖像」は個々のグループにおいて異なるものになった。例えば、保守的な人々は神をより強大な、そしてより「白い」存在として見ている一方で、リベラルな人々の考えでは神はより若く、そしてより女性的な存在となっている。
黒人の人々による回答から得られた神の顔では、学者らはこの人種に典型的な特徴をより多く見出している。
学者らは同じ傾向を、異なる年齢のグループでも確認している。若い調査参加者は、神をより若い存在として見ているのだ。
以上、転載終わり
どんな顔かはこちら、PLOS ONE(http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0198745)
基本、プロテスタントの教会は徹底しているようですが…、偶像禁止といいながらイコン、それにローマのパパさまのところは像まで…
まあ、その「言い訳」ですが…、お硬くなりますので大阪弁の会話形式で…
「キリスト教は偶像崇拝やない、教会行ったら像とかいっぱいあるで」
「まあ、たしかにプロテスタントの教会(例外あり)は十字架くらいやけど、正教会はイコン、カトリックは像があるけど、あれに拝んでるわけやおまへん」
「像の前で膝まづいとるやん」
「まあ、はたから見たらそうみえるけど…、ちゃうで、あれはゆうたら写真や」
「写真?」
「あんた、恋人の写真大事に持ってるやろ」
「うんっ」
「その写真見て、ニヤニヤしとるやろ。あんたが惚れとんのは“写真”か“本人”か」
「なにゆうとんねん、わしゃに“2次コン”とちゃうで、本人きまっとるやろ」
「そやろ、それといっしょや、仏教の仏像は“魂”入れて拝むから立派な偶像崇拝やけど、わしらあんたが恋人の写真見てニヤニヤしとんのと同じや」
「ほな、あの像に“髭”描いても怒らへんのか」
「どあほ、あんたの恋人の写真に“髭”描いたらおまはん起こるやろ」
「うんっ」
「それと同じや」
如何でしたか(←大阪弁が分からんわっ)
ちなみに、正教会の伝統的なイコンは“偶像っぽく”ないように描き方が決められています。