シリアでロシアが使った一番怖い兵器 独紙報道 | andrewさんのブログ

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サーモバリック爆弾…

 

以下、Cпутникより転載

シリアでロシアが使った一番怖い兵器 独紙報道(https://jp.sputniknews.com/politics/201801194488640/

独シュテルン紙はシリアで使用された最も恐ろしいロシア製兵器としてTOS-1「ブラチーノ」を紹介する記事を掲載した。

スプートニク日本

「ロケット砲TOS-1はシリアでプーチンが使った最も恐ろしい兵器。この火炎放射で敵の地下防空壕や城塞も消滅してしまう。」

その特徴は、30本の砲身からサーモバリック爆弾の連装発射ができるシステムにある。

これらの爆弾が集中して1つの標的に当たった場合、どんな地下壕に隠れていても生き延びることは不可能。

シュテルン紙は、現在、派生型のTOS-2が開発されていることを明らかにした上で、TOS-1は政府軍がこれを用いたシリアは例外とし、他の諸国には存在していないと指摘している。

以上、転載終わり

 

 

サーモバリック爆弾、燃料気化爆弾の発展型ですね。

 

質問です。

 

TNT火薬と灯油、どちらが熱量が多いか?

 

灯油ですね。

 

でも、灯油を燃やすのには酸素が必要…

 

火薬は…

 

例えば、黒色火薬の場合…

 

木炭、硫黄と硝酸カリウムの混合ですが、可燃物は木炭、硫黄。

 

そして硝酸カリウムは酸化剤として働きます…

 

だから、魚雷や爆雷が水中でも爆発するわけですね。

 

気化爆弾やサーモバリック爆弾はその酸化剤を基本、空気中の酸素を使いますので、可燃物の量を多くできるのが特徴…

 

動画を見ていただけると分かると思いますが、日本の場合…

 

敵の上陸地点に撃ち込めば…

 

欲しい装備の1つです。