皆さま、ロシア語講座見ておられますか?
ええっ(ノ_・。)
(https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/russian/tv/backnumber.cgi)
と、相も変わらずいつも同じ感じで…
第5回のフレーズは…
Поменьше, пожалуйста.
Поменьше(パミェーニシエ), пожалуйста(パジャールスタ)で「もうちょっと少なくしてください」となります。
Поменьшеはмало(マーロ=少ない)の比較級меньшеに接頭辞поをつけて「もうちょっと少なく」…
今回のロシア語講座、なかなか高度…、5回目にして比較級と接頭辞が出てきます。
まあ、旅行に役立つ表現ですから、文を丸暗記しろ…、ということでしょうが…
そして、もう一つが…
Здесь или с собой?
Здесь(ズヂェーシ=ここ) или(イリ=英語のorですね) そしてс собой(ス サボーイ)…
собойは再帰代名詞 себя(自分)の造格(творительный падеж)、それにс(とともに、英語のwithですね)がついて「自分とともに」…
全体の意味は「ここで、それともテイクアウトですか?」になります。
テイクアウト“Take-out”ファストフードで持ち帰りのときに使いますが、正しくは“take away”、まあ、いまは米国では“to go”らしいですけど…
で、実は重要なこと忘れていました…
ロシア語、ヨーロッパ系言語の宿命(?)、名詞に「男性」「女性」それに「中性」があります。
例えば、
чай(チャイ)、紅茶のことですね。これは「男性」…
仏語のThé(テ)、同じく紅茶ですが、仏語でも「男性」
そして、машина(マシーナ=車)、まあ、英語のmachineですけど…、これは「女性」…
仏語のvoiture(ボワチュール=車)も同じく「女性」)
そして、яблоко(ヤーブロコ=最後の「コ」の音、「カ」に近い「コ」です)、これは「林檎」「中性」です。
何故、物の名に「男性」「女性」や「中性」が付くか…
例えば…
太郎といえば「男」、花子といえば「女」…、ですよね。
その「感じ」をчайやмашинаでも同様に受けるらしい(私は日本語がネイティブなので無理ですが)…
日本人の名前でも「カオル」「シノブ」「ヒロミ」等、男女どちらも…、ってのがあるじゃないですが…。
こうゆうのが「中性」ってことに…
感覚の問題なんでしょうけど…
逆にいえば、この感覚が分かれば…、かなり上達した…、ってことに…