たしかに動いています…
以下、Cпутникより転載…
メキシコ ミサの最中にキリスト像の頭が動く!(https://jp.sputniknews.com/life/201705013591626/)
キシコのテペティラン村にあるサンタ-アナ教会で、金曜日のミサのさいに、300年の歴史を持つキリスト像の頭が動き出すという出来事があり、人々を驚かせた。多くの信者達は、これを奇跡だと受け止めている。新聞Mirrorが伝えた。
スプートニク日本
目撃者の一人は「キリストはああした形で、何かを言おうとされたのだ」と述べている。
金曜日のミサのために特別にガラスの棺の中から取り出されたキリスト像が、頭を振っている様子は、撮影され公表された。
一方地元の聖職者グエッラ・ルル氏は、この「不思議な出来事」について懐疑的で「おそらく、聖像をつるしたロープが弱く、そのせいで皆には頭を振ったように見え、神が教会を訪れたと感じたのだろう。しかしそれでも、素晴らしい出来事であることは確かだと思う」と語っている。
以上、転載終わり
この手の話ってローマのパパさまのところが圧倒的に多いですよね…
まあ、正教やプロテスタントには「像」はありませんけど…
で…
キリスト教は偶像崇拝禁止です。
と、いうと
教会に像や絵(イコン)あるでは…、と言われる方多いと思います。
というわけで、説明を、会話形式で参ります。
「キリスト教も偶像崇拝やない、教会行ったら像とかいっぱいあるで」
「まあ、たしかにプロテスタントの教会(例外あり)は十字架くらいやけど、正教会はイコン、カトリックは像があるけど、あれに拝んでるわけやおまへん」
「像の前で膝まづいとるやん」
「まあ、はたから見たらそう見えるけど…、ちゃうで、あれはゆうたら写真や」
「写真?」
「あんた、恋人の写真大事に持ってるやろ」
「うんっ」
「その写真見て、ニヤニヤしとるやろ。あんたが惚れとんのは“写真”か“本人”か」
「なにゆうとんねん、わしゃに“2次コン”とちゃうで、本人きまっとるやろ」
「そやろ、それといっしょや、仏教の仏像は“魂”入れて拝むから立派な偶像崇拝やけど、わしらあんたが恋人の写真見てニヤニヤしとんのと同じや」
「ほな、あの像に“髭”描いても怒らへんのか」
「どあほ! あんたの恋人の写真に“髭”描いたらおまはん起こるやろ」
「うんっ」
「それと同じや」
如何でしたか(←大阪弁が分からんわっ)
ちなみに、正教会の伝統的なイコンは“偶像っぽく”ないように描き方が決められています。
私的にはパパさまのところの“像”は少々なまめかしいですが…。