おもしろい記事を見つけましたのでご紹介…
以下、news.searchinaより転載
中国人が日本人の祖先って話、果たして本当なの?=中国報道(http://news.searchina.net/id/1632641?page=1)
中国では秦の始皇帝の命を受けて不老不死の薬を求めて日本に渡った徐福という人物が日本人の祖先だと信じている人が少なからず存在する。伝説では、徐福は紀元前3世紀ごろ、数千人の若い男女を従えて東に向かい、その地で王となって秦には戻らなかったとされている。
徐福にまつわる伝承は日本各地に残されていることから、徐福が日本に到達していたのは本当かもしれないが、徐福と数千人の若い男女が日本人の祖先であるというのは語弊のある主張だと言えよう。
中国メディアの東論文化は30日、中国では徐福と徐福が従えていた若い男女たちが日本人の祖先であると主張する人がいると紹介する一方で、「果たしてこの説は本当なのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、徐福とその一行が日本人の祖先であるとする説に対し、染色体による分析を持ち出し、日本人の祖先は徐福とその一行ではないと主張。分子人類学に基づく人類のY染色体ハプログループで分類すると、日本人はハプログループD1bというY染色体を持つ中央アジア付近に住んでいたグループが日本に渡り、独自の発展を遂げた後に、東アジアにルーツを持つハプログループOの弥生人と融合した民族が日本人であると指摘した。
さらに、徐福とその一行が日本人の祖先であるならば「日本語に中国語の影響が見られなければならない」と指摘する一方、漢字は日本でも使用されているが「日本語と中国語の文法はまったく異なる」と指摘。染色体から見ても、言語面から見ても「紀元前3世紀ごろに不老不死の薬を求めて日本に渡った徐福という人物が日本人の祖先だ」とする説は正しくないと伝えている。(編集担当:村山健二)
以上、転載終わり
「徐福伝説」、日本に数多く残っています…
そして、ハプログループをもってくるとは…
ちなみに日本人のハプログループD1bは日本・チベット・ヤオ族・アンダマン諸島・フィリピン・グアム島…
つぎに言葉…
日本語のグループ膠着語に分類される言語は、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、カザフ語等のテュルク諸語、モンゴル諸語、満州語等のツングース諸語、日本語、朝鮮語や、フィンランド語、ハンガリー語等のウラル語族、タミル語等のドラヴィダ語族、チベット・ビルマ語派、エラム語、シュメール語、エスペラントなど…
徐福は斉国の琅邪郡(現・山東省臨沂市周辺)出身といわれていますが…
秦が漢民族の国ではありませんし…
「大秦」と書いて意味は「ローマ帝国」ですので…
徐福が何人か…
けど、…
ハプロや言語をみると…
とくに言語…
日本人は中東からシルクロードに乗ってやってきた…
が、言えるのでは…