なかなか厳しい結果に…
以下、Спутникより転載
共同通信社調査、ロシアとの経済協力強化、在日米軍駐留経費など
共同通信社が26、27両日実施した全国電話世論調査によると、南クリル諸島領土問題を進展させるためにロシアへの経済協力を強化することに反対との回答は53.2%。賛成は36.6%だった。
12月に山口県で実施される日ロ首脳会談での領土問題進展に関して尋ねると「期待しない」が70.0%に対し「期待する」は27.3%にとどまった。 また、米国のトランプ次期大統領が選挙戦で負担増に言及した在日米軍駐留経費(思いやり予算)について「日本の負担を増やす必要はない」との回答が86.1%に上った。「増やした方がよい」は9.2%。内閣支持率は60.7%で、前回10月の53.9%から上昇した。支持率が60%を超えるのは、2013年10月26、27両日調査以来となる。不支持率は30.4%だった。
以上、転載終わり
続きを読む: https://jp.sputniknews.com/world/201611283057454/
日露関係は、安倍さんよりプーチンさんの方が一枚上手とみているんでしょうか…
そして、「日本の負担を増やす必要はない」が86.1%…
現在、たしか6000億円ぐらい取られていますが、全額負担となればプラス6000億円とか、いわれています。
まあ、それに沖縄に4000億くらい出しているんでしたか…
反対は当然といえば当然。
在日米軍、第7艦隊(司令部・ハワイ)、第5空軍(司令部・ハワイ)、第3海兵遠征軍(司令部・沖縄)、それに陸軍の第1軍団前方司令部(部隊は米本土)、そして沿岸警備隊ですが、知っての通り日本を守るための部隊ではありません。
日本を基地として活動する部隊。
結果的には日本を守っているのですが…
まあ、ぶっちゃけていえば、日本に米軍がいて6000億円出しているのは…
「わしの尻(ケツ)もち誰やと思うとんじゃ!」
と、言うためのもの、と言っても…
実際、冷戦時代、北海道には米軍部隊はいなかったし、駆け付ける部隊もハワイと米本土にいたので…
現実問題として空軍と海兵隊はグアムに行っても問題はないのでは…
しかし、海軍は別、グアムには造船所(10万トンの空母が入るドックが)ない、ハワイにもあったかどうか…
と、なると整備に米西海岸まで戻らなくてはならなくなります。
米が戦略をがらりと変えるかでもしないかぎり、それは無理(もちろん、海自の負担は増大)でしょう。
落としどころはどこか…
まあ、私的には駐留経費6000億と沖縄への4000億、合わせて1兆円、魅力なんですが…