先日、13日の金曜日のお話「インドで13日の金曜日のないカレンダーが考案=http://ameblo.jp/andrewoui/entry-12095306513.html 」をしましたら、その日にパリでえらいことが起こりました。
もっとも、一般的にいわれる「13日の金曜日」とはまったく関係はないようですが…
以下、毎日新聞より転載
パリ同時多発テロ:13日はIS指導者の聖戦呼びかけ1年(http://mainichi.jp/select/news/20151116k0000m030112000c.html
)
【パリ矢野純一】パリ同時多発テロが起きた13日は、犯行への関与を主張する過激派組織「イスラム国」(IS)にとって「特別な日」であることが分かった。組織の能力や存在感を示すため、この日に合わせてテロを起こした可能性があるという。英国の治安関係者が明らかにした。
米軍による空爆で死亡説も出ていたISのバグダディ指導者は昨年11月13日に、音声の声明を出した。この声明では、指導者の健在を示すとともに、リビアとエジプト、イエメン、サウジアラビア、アルジェリアの国内のイスラム教武装組織が忠誠を誓ってISに加わったと宣言。全IS戦闘員に「あらゆるところで聖戦を起こし、世界に火を付けろ」と、各国でテロを起こすように呼びかけていた。
過激派組織は、組織にとっての「特別な日」を重視し、事件を起こすことで実行能力や存在感を内外に示す傾向が強い。英国や欧州の治安関係者の間では11月13日は「ISにとって重要な記念日」と認識されており、警戒を強めていた。
以上、転載終わり
もともと、キリスト、イスラム、ユダヤ教の1日は「日没から日没」までですので、パリでの事件はもう金曜日ではありませんが…
そしてイスラム教で金曜日はわれわれの日曜日に当たる日。
お休みです。
エジプトにいたとき、キリスト教の奉神礼(典礼)は日曜日なので、皆さん参祷なさっていたのですが、仕事はどうなっているのかと、思ったことがあります。