興味深いニュースがありましたのでご紹介…
以下、ヤフーニュースより転載
旧日本軍「幻の150トン戦車」 極秘の設計図発見(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000026-asahi-soci
)
日本陸軍が戦時下、極秘に試作した世界最大級の「150トン戦車」の設計図が見つかった。当時の作業日誌からは、物資の欠乏で鋼板が手に入らず工程が大幅に遅れるなど、戦況悪化で生産体制は危機的状況だったことがわかる。
1941年4月、旧陸軍が三菱重工に発注し、試作1号の車両部分が42年4月に初めて試運転された。機密保持のため「ミト車」(三菱重工)、「オイ車」(陸軍側)の名称のみが知られ、これまで詳しい形状や仕様は不明だった。
図面や仕様書、試作車の報告書や作業日誌が近年、古書市場に出た。軍用車両の研究家で知られる精密模型メーカー「ファインモールド」(愛知県豊橋市)社長の鈴木邦宏さん(57)が入手し、復元模型づくりを進めている。
以上、転載終わり
本来は朝日新聞に掲載されていた記事です。
さて、この戦車完成していてもモノにはならなかったでしょう。
当時、米のM4、独のパンテル、または4号、そしてソ連のT34のような、「主力戦車(main battle tank)」の考えありましたから…
このような「陸上戦艦」より上記のような「主力戦車」を造らないと…
さて、戦車ですが…
塹壕突破、機銃陣地破壊装備として登場しましたが…
もちろん、その対抗装備もでてきます。
が、戦車に対抗するには戦車が1番…、として「主力戦車」の考えがでてきました。
これって、「武士」の起こりと同じなんです…
「走・攻・守」
テレビや映画の影響で「戦」といえば刀での切り合いのように思われますが…
実際は「飛び道具」、弓、石での戦い…
しかし、決定機に「突撃」という行為が必要に…
矢や石が飛んでくる中の突撃…
装甲(鎧)が必要になり、機動力向上に「馬」…
そしてそれらを揃えるにはお金がかかりますので1部に人に…
そう、「武士(騎士)」です。
現代の歩兵、ボディーアーマーに各種通信機器など持ち、十分な訓練が行われています…
かつての「武士」のようです…