少し前の記事ですが、お読みください。
以下、奈良新聞より引用
ここは神の通り道 - 手向山八幡「転害会」(http://www.nara-np.co.jp/20151006101019.html
)
東大寺の鎮守社だった手向山八幡宮(上司延禮宮司)の例祭「転害会」が5日、奈良市雑司町の同寺転害門(国宝)などで営まれた。
奈良時代、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)から祭神が迎えられた際、転害門を通ったとされることにちなむ祭礼。同門での神事は雨のために一昨年、昨年と2年連続で中止されており、3年ぶりに営まれた。
横約17メートル、奥行き約8メートル、高さ約11メートルの門の中央に神輿と獅子頭2体などを安置。上司宮司が祝詞を奏上した後、東大寺の上司永照・教学執事や氏子らが玉ぐしをささげた。
以上、引用終わり
如何でしたか?
この記事を読んでなんの違和感も感じなかった方、日本人です。
???
と思われた方、立派な日本人です。
「東大寺の鎮守社」、「東大寺の上司永照・教学執事が玉ぐしをささげた」
これ海外ではありえないでしょ。
クリスマス(最近はハロウィーンも)祝い、お正月には神社や寺に参拝する…
一般の方ならありでしょうが、東大寺といえば「大仏」日本を代表するお寺に「鎮守社」があり、その「教学執事(高僧)」が「玉ぐし」をささげるなんで…
世界の宗教関係者が聞いたら仰天ですよ。
まあ、これが日本のすごい、素晴らしいところなんですが…