日本車とドイツ車…
以下、チャイナネットより転載
日本車がドイツ車に勝てない原因を分析=日系メディア(http://japanese.china.org.cn/business/txt/2015-09/17/content_36612980_3.htm
)
日本のメディアはこのほど、日本車とドイツ車の競争が止んだことはなく、どちらのメーカーも強力なブランドを有していると指摘した。ただ、比較してみると、日本車はコスト面や魅力度でドイツ車に及ばないとの見方を示している。
例えば、ドイツ三大高級車ブランドのメルセデスベンツ、BMW、アウディはそれぞれメルセデスベンツAMG、BMW M、アウディクワトロ(RS)という独特な魅力と個性を備えたブランドを持つ。こうしたブランドにどのような特色があるのかを以下に紹介していこう。
●メルセデスベンツAMG、強烈なエンジン音が耳に残る
メルセデスベンツAMGで最も魅力的なのはエンジンのチューンアップだ。V8エンジンの音は荒々しく、もう一つの特色である加速力に比べ、エンジン音の方が人々の記憶に深く残る。昨年発売された「AMG GT」は完成度が非常に高い高級車で、AMGがエンジン開発から自動車チューンアップの企業に発展したことを象徴する製品として、AMGに対する印象と認識を完全に覆した。
●BMW M、極上のドライビングコントロール
初代「M3」の発売から、BMWのMシリーズは成功が続いているが、その大きな特色は快適なドライビングコントロールにある。「M3」以下、「M5」までがいずれも人気を博し、そのドライビングコントロールは、メルセデスベンツAMGを一段上回る。また、1978年にスポーツカーの「M1」を発売し、80年代にはF1レースのエンジン開発に携わったことを経て、現在はスポーツタイプ新型車の「M3」と「M4」クーペも人気だ。
●アウディRS、強靭な常時4輪駆動システムAWD
アウディRSシリーズの初期モデルとなる「RS2 アバント」は、アウディとポルシェが共同で研究開発を行い、部品の提供をアウディが、全面チューンアップをポルシェが担当。この自動車の誕生も、高性能自動車業界でのアウディの地位を確立した。「クワトロ(quattro)」とはイタリア語で「4」の意味だが、アウディによると、そのほかにも「4輪駆動システム」の意味を持たせており、クワトロは社名と同社の4輪駆動技術を表している。アウディは乗用車で世界トップの4輪技術を有し、RSシリーズが常時4輪駆動システム(AWD)を採用する一方、メルセデスベンツAMGとBMW Mは後輪駆動だ。
全体的にみると、ドイツ車が今回紹介したブランドを含め、独特の性能と魅力的な特色を備えているが、日本車には強烈な個性のあるブランドが欠けており、そこに日本車がドイツ車に勝てない根本的な原因があるようだ。
以上、転載終わり
「日系メディア」とありますが、どこなんでしょうか…
さて、記事にはいろいろ書いてありますが、私的に言わせれば…
アウトバーンがあるかないか…
速度無制限(近頃は完全無制限は少なくなっているようですが…)、これが大きい。
日本でもよく走っているVWなどもアウトバーンでは180キロくらいで走っているし…
記事のメルセデス、BMW、そしてアウディなどは200キロオーバー…
それに比べて日本は100キロ以上出してはいけない。
まあ、メーカー的にはもう少しマージンみているでしょうが…
この差は…、大きすぎる…
なんでもドイツ等ヨーロッパに輸出される日本車はシャシーはじめ足回りがまったく違うと…
まあ、日本に速度無制限の道路を造れとは、言いませんが…