中国海軍、原潜兵力を南シナ海に配備 米国の兵力阻む準備着々と―カナダ軍事メディア | andrewさんのブログ

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南シナ海…、どうなるのか…


以下、フォーカスアジアより転載


中国海軍、原潜兵力を南シナ海に配備 米国の兵力阻む準備着々と―カナダ軍事メディア(http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427545/


参考消息は29日、中国が原子力潜水艦の数を増やしているとするカナダ軍事メディア・漢和防務評論(カンワディフェンスレビュー)の評論文章を紹介する記事を掲載した。


今年2月14日の衛星画像から、093型原潜2隻、094戦略ミサイル原潜3隻が海南島の三亜に駐留していることが確認された。年始段階では存在しなかった戦力であり、中国海軍の核攻撃戦力に大きな変化が発生したことを意味するものだ。


また、2月1日時点で、葫蘆島の造船工場には依然として093G型原潜3隻が確認されており、3月29日の青島第1原潜支隊の衛星画像からは092型戦略ミサイル原潜1隻、091型原潜3隻が確認されている。


これらの原潜はすでに就役しているか、海上試験あるいは建造の最終段階にある。特に新世代の093、094型はすべて南シナ海艦隊基地を含む第2原潜支隊に配備されているのだ。094型は今年に入って、1隻が戦闘可能状態、1隻がメンテナンス、1隻が訓練という体制を実現している。


094型原潜が全て南シナ海に配備されたことは、中国海軍が米国に核ミサイル攻撃を仕掛ける際に北極ではなく太平洋ルートを採用し、ハワイ、グアム、アラスカ、米国本土を攻撃することを意味する。ただ、現状ではグアムとアラスカが主要目標だ。米国本土はなおも大陸間弾道ミサイル部隊の仕事である。


一方で、094型原潜の配備は、米軍が駐留するオーストラリアにも強い睨みを利かせるものだ。さらに、三亜の亜龍湾からモスクワまでの距離は7200キロメートルであり、ロシア全土に核攻撃を仕掛ける能力も持っている。


このような配備状況を考えると、今後ベトナム、フィリピンのバリンタン海峡の戦略的意義がより大きなものになる。ベトナムは亜龍湾の陸地から最も近い距離にあり、同国が配備する対艦ミサイルが三亜の原潜基地を直接攻撃できるからだ。また、フィリピン本土も亜龍湾から1100キロメートルの位置にある。


この前提を知れば、なぜ中国海軍が南シナ海で必死に埋め立てているのかを理解するのは難しい話ではない。彼らが南へ、さらに南へと進むのは、戦時に可能な限り米国の海軍兵力を海南島から遠ざけるためなのである。


以上、転載終わり


参考消息(http://www.cankaoxiaoxi.com/mil/20150828/921554.shtml


えらいことに…、違いはないですが…


南シナ海担当の南海艦隊と東シナ海担当の東海艦隊を合わせても潜水艦は15隻に満たないはず…


常時展開は…、最大でも5隻…


冷戦時、ソ連の太平洋艦隊には潜水艦は最大で133隻あったと記憶していますが…


それを考えると…


う~ん、私的には米中、話ついているのでは…