アクセス解析の検索ワードに「ダニエツクはロシア?」は拙ブログに来ていただいた方がおられました…
「ダニエツク」良いですね~…
まず、最初にドネツク(ダニエツク)はウクライナです…
新聞やTVのニュースでは「ドネツク」と言っています。
たしか地理の時間に習った「ドネツク炭田」もそう…
では「ダニエツク」とは…
“Донецьк(ウクライナ語)”“Донецк(ロシア語)”
キリル文字をローマ字にすると
Д→D、о→o、н→n、е→ye、ц→ts、к→k となります。
ウクライナ語に入っている“ь”は「мягкий знак(ミャッキー ズナーク)」と言って
ロシア語では、独立した音を持たず、軟音符と呼ばれ、直前の子音と直後の母音を分けて発音させ(この点は日本のローマ字のアポストロフィー ( ’ ) と同じ)、直前の音が硬子音(非口蓋化子音)ならば軟子音(口蓋子音)化する働きを持つ。
ウクライナ語では、й と共に /j/ を表す(ただし子音の後でのみ使われ、後続する母音は о のみである)。
ちょいとややこしいかな…
さて、読み方の違いですが
発音の力点で変わってきます。
ロシア語の場合“Донецк”の“е”にきます、だから“До”の“о”は「オ」ではなく「ア」の音に…
そして“е”は“ye”ですので「ニエ」の音に…
だから、「ダニエツク」…
で、ウクライナ語ですが…
… … 知りませ~ん、ごめんなさ~い
元妻に習ったのですが…、記憶がない!