なに考えているんでしょ…
以下、Спутникより転載
シェレメチエヴォ空港に住み着いた日本人ジャーナリスト:「米国式のウソをつくのに疲れた」
36歳の安保鉄也(アボ・テツヤ)氏は5月1日、観光ビザ(現時点で既に切れている)で首都に飛んできた。同月29日、氏は東京へ帰らなければならなかった。しかし自分の便のレギストレーションを通過し、搭乗券を受け取ったところで、出発ホールに残ることを決めた。
人によれば、政治的動機による行動である。「我々はいまだに米国に占領されているかのようだ」。ラジオ「Vesti.fm」の取材に氏はこう述べている。
「分かりますか。私はこういう人生のほうがいいんですよ。飢えた方が。誰もがウソをつき、欺瞞だらけの場所に帰るよりはね。私は大手の日米企業で働いてました。私は多くのものを内部から見ていました。でもジャーナリストですのでそれについては書けません」と鉄也氏。
当人によれば、信念のために、偽りの罪で投獄されたことさえあるという。今、首都空港のターミナルが彼にとっての家になった。どうやってこの人物が生活しているのか分からない。しかし金銭が少ないのは分かっている。ホテル代も食費も足りないのである。空港職員ももう彼に慣れてしまった。うわさでは、誰かが食物を与えさえしているらしい。
「ターミナルEを歩いていくと、夕方、背広がかかっているのだ。なんだかもう慣れてしまった。あいつ一体どうやってここに存在しているんだろうね、と同僚たちと話している。ここのめしは高いから」。
安保鉄也氏はロシアに留まる希望だという。「言ってしまえば、いま私はこんなことを考えてばかりいます。ロシア国籍を取得できたらな、と。もう政府に申請も書きましたよ。そのへんのお巡りさんに渡したら、返事を待つように言われました」。
当人は自分をスノーデン氏になぞらえているという。スノーデン氏は政治的動機から故国を逃げ出し、1月以上にわたり同じシェレメチエヴォのトランジットゾーンで過ごした。
こういうことはモスクワ以外でも起きることのようで、イラン人がシャルル・ド・ゴール空港に18年間滞在したことがある。このイラン人は抗議行動への参加がもとで国を追われた。彼の半生をテーマにした「ターミナル」という映画がある。監督はスティーブン・スピルバーグ、主演はトム・ハンクス。
以上、転載終わり
続きを読む http://jp.sputniknews.com/russia/20150731/670828.html#ixzz3hYADne5o
詳しくはこちら、Вести.Ru(http://www.vesti.ru/doc.html?id=2647385
)
記事にもありましたが映画「ターミナル」はの元ネタはそういうことでしたか…
映画はおもしろかったですね…
さて、シェレメチエヴォ空港。
この空港、1と2に分かれます。
分かれているといっても滑走路は同じ、その側に1と2があります。
1は国際線、2は国内(旧ソ連含む)だと思ってください。
で、問題なのは…
1と2が繋がれていない…
公共交通はバスだけ(当時、いまは知りません」。
タクシーもあるのですがボッタクリ…、私もロシア語で交渉したのですが150米ドルでした。
ということでバスで「2」へ…
まず、失敗…、ロシアのバスって乗る前に切符買わないといけないのですね。
知らずに(バスの中で買えると思っていた)乗った私、咎められ罰金払え(15ドル)と…
ええっ…、と思っているとどこかのおじさんが切符1枚くれて…、ことなきに…、ありがとうございました。
で、日本のバスと違ってアナウンスの表示板もなし…
で、周りの方に「シェレメチエヴォ」に着いたら教えてください…、と。
で、周り森です、なんにもない所で、「ここだ」と…
「えっ」…、空港って滑走路、飛行機、管制塔…、なんてのが見えるじゃないですか、そんなものどこにもなし、森だけ…
バスを降り、森の中の道をとぼとぼ…、建物が…
どう見ても…、工場。
???
入ってみると…、あっ空港だ…
どうやら、そとからは分からなくしてあるようですね…
いまは、どうなっているのでしょか…