世界初の空母隊空母の海戦、珊瑚海海戦が産経新聞に掲載されていました…
珊瑚海海戦(上) 緊迫!南太平洋での“見えない闘い”…米攻撃で日本は初めて空母失う(http://www.sankei.com/west/news/150529/wst1505290071-n1.html
)
中身は産経新聞を見ていただくとして、「戦術上勝利、戦略上負け」といわれた同海戦…
その喪失機は…
珊瑚海海戦
喪失:艦載機81機(日)
喪失:艦載機66機(連)
そして、以後の空母隊空母の海戦となった戦闘では…
ミッドウェー海戦
喪失艦載機289機(日)
基地航空隊を含め、約150機(連)
南太平洋海戦
航空機損失:92機(日)
航空機損失:74機(連)
マリアナ沖海戦
艦載機と水上機や基地など476機(日)
撃墜43機、着艦失敗や不時着など87機(連)
(Wikipediaより)
ミッドウェー海戦とマリアナ沖海戦は日本側の負け、南太平洋海戦は日本の勝利ですが…
すべてにおいて日本側の喪失機が多い。
これの意味するところは…
私的には日本側の空母戦術が破綻していたのでは…
この破綻が「統帥権の邪道」、特攻に続いたのでは、と考えています。