朝、テレビのニュースを見ていたら、タイの「ロケットで雨乞い祭り」をやっていました…
以下、NHKより転載
タイ 手作りロケットで雨乞い祭り(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150511/k10010075311000.html
)
タイ東北部の農村で手作りのロケットを打ち上げて雨乞いをする祭りが開かれ、この地域と交流を続ける埼玉県秩父市のグループも参加して、ともにことしの豊作を祈りました。
「ブン・バンファイ」と呼ばれるこの祭りは、タイ東北部のヤソートーンで毎年、田植えの季節を前に開かれるもので、ロケットが空高く打ち上がると雨に恵まれ、豊作になるといわれています。
10日、町の中心部の公園に設けられた会場には、主催者の発表でおよそ2万人が集まり、60キロを超える火薬が詰まった筒を竹にくくりつけて作ったロケット70本が次々と打ち上げられる様子を見ていました。
祭りには豊作に感謝して同じような祭りを行う埼玉県秩父市の「秩父吉田ヤソトン会」のメンバーも参加し、地元の人々とともにロケットを打ち上げました。今回のイベントでは、交流を始めて20年になったことを記念して、上空で日本とタイの国旗が描かれたパラシュートが開くロケットを打ち上げ、パラシュートがきれいに開くと、観客から大きな拍手がわいていました。
グループの代表の引間勝己さんは「交流が長く続いて、今回こうした形で参加できたことに感動しました。これからもお互いに協力して文化を継承していきたいと思います」と話していました。
以上、転載終わり
「ブン・バンファイ(ประเพณีบุญบั้งไฟ)」、どこからロケットが出てきたのでしょうね。
雨季になると田圃に籾を蒔くタイの米作り(最近は苗から植えているところもあるそうですが)…
雨は絶対に降ってもらわないと困ります。
さて、雨乞い…
神事です、日本でも行われているところもあります。
雨が降るように神様にお願い…
まあ、いちようそうなのですが…
宗教には「法前仏後」と「神前法後」があります。
前者は絶対の法(真理)があって神様もそれに従う…、というやつです。
雨乞いの神事等はそれを使っています。
法の則って神事を行えば神様を従わなければいけない…
だから「雨」が降る…
仏教等が前者です。
じゃ、キリスト教は…?
12:16
そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。
12:17
そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして
12:18
言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。
12:19
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
12:20
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
12:21
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。
12:22
それから弟子たちに言われた、「それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな。
12:23
命は食物にまさり、からだは着物にまさっている。
12:24
からすのことを考えて見よ。まくことも、刈ることもせず、また、納屋もなく倉もない。それだのに、神は彼らを養っていて下さる。あなたがたは鳥よりも、はるかにすぐれているではないか。
12:25
あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。
12:26
そんな小さな事さえできないのに、どうしてほかのことを思いわずらうのか。
12:27
野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
12:28
きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。
12:29
あなたがたも、何を食べ、何を飲もうかと、あくせくするな、また気を使うな。
12:30
これらのものは皆、この世の異邦人が切に求めているものである。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要であることを、ご存じである。
12:31
ただ、御国を求めなさい。そうすれば、これらのものは添えて与えられるであろう。
ルカによる福音書(口語訳) - Wikisource
少々長かったですが…、お分かりになられましたか。