空母だと疑われる「いずも」の4つの疑問―中国メディア | andrewさんのブログ

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自分のところは廃品空母持ってるくせに…、「いずも」が気になるようで…


以下、Focus Asiaより転載


空母だと疑われる「いずも」の4つの疑問―中国メディア(http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/414218/


中国銭江晩報は5日、3月25日に就役した日本の海上自衛隊最大の艦艇となる全長248メートルの護衛艦「いずも」について、専門家が4つの疑問の分析を行ったとする記事を掲載した。


【その1】他国の潜水艦に対する脅威はどれほどか
「いずも」の就役により、もともと高かった海上自衛隊の対潜能力は「鬼に金棒」の状態となった。中ロによる潜水艇の静音性強化、太平洋戦争での苦い経験によって日本は対潜能力の強化に力を入れており、近ごろでは巨額の費用を投じて米国のSH-60、欧州のNH-90といった最新鋭の対潜ヘリ導入に取り組んでいる。
既存の「しらね」、「はるな」ヘリ護衛艦は同時にヘリを1機しか発着できないのに対して、「いずも」は5機の同時離着陸が可能。潜水艇の捜索範囲や密度、そして発見率も当然高まることになる。中国の潜水艦にとっても大きな脅威となることは言うまでもない。


【その2】揚陸艦としての役割
米海軍最新の「アメリカ」級急襲揚陸艦同様ウェルドックがない「いずも」の登場で、海上自衛隊はヘリコプターやV-22オスプレイなどティルトローター機の搭載能力が大きく向上し、兵力輸送、垂直上陸能力が大幅に強化された。
「アメリカ」揚陸艦がウェルドックを放棄したのは、水陸両面作戦において垂直上陸がより重視され、リスクを伴う揚陸用舟艇による上陸の地位が下がっていることの表れだ。日本には揚陸用舟艇の搭載艦として「おおすみ」輸送艦があり、「いずも」と役割を分担することになる。


【その3】固定翼艦載機の発着は可能か
多くの軍事マニアが格納庫のスペース、甲板の耐荷重、耐熱の問題から、「いずも」にF-35B固定翼艦載機の搭載は非現実的との見解を示している。ただ、日本には今後「いずも」に甲板の強化、耐熱材料の使用などのグレードアップを簡単に施す技術力がある。


【その4】米軍との共同作戦はあるか
標準的なヘリ空母として、米軍の空母戦闘群内で対戦任務に就くことが可能。水陸両面作戦においても、垂直上陸の中心的装備となる。そして、日本はイージスシステムという米国で主流のデータシステムを購入、使用している。今後米国が「いずも」に対して自己のデータシステムを開放したとしても、決して意外な話ではない。


以上、転載終わり


詳しくはこちら、銭江晩報(http://qjwb.zjol.com.cn/html/2015-04/05/content_3009115.htm?div=-1


なかなかまともな分析。


まあ、海自として1、2でしょうが…