安倍さんに恭順の意を示したといわれるNHK大河ドラマ「花燃ゆ」…
第3話の視聴率は関西では14パーセント台と低迷しています。
で、その第3話で出てきました「ペリー提督」。
ドラマでは「ペリー提督」は瓦版で鬼にみたいに描かれていただけでしたが、次話では登場するのでしょうか…
で、その「ペリー艦隊」です。
ペリー艦隊といわれていますが本当は「東インド艦隊」、日本に来たのは
旗艦:「サスケハナ」(USS Susquehanna) 1850年12月24日フィラデルフィア海軍工廠で竣工 外輪式フリゲート:水線長76メートル、満載排水量3,824トン、乗員300名。
装備 10インチ砲3門、8インチ砲6門
「ミシシッピ」(USS Mississippi) 外輪式フリゲート:水線長70メートル、満載排水量3,230トン、乗員260名。
装備 10インチ砲2門、8インチ砲8門
「プリマス」(USS Plymouth) 帆船:水線長45メートル、満載排水量889トン、乗員260名。
装備 8インチ砲8門、32ポンド砲18門
「サラトガ」(USS Saratoga) 帆船:水線長45メートル、満載排水量896トン、乗員260名。
装備 8インチ砲4門、32ポンド砲18門
(Wikipediaより)
さて、ここからです。
たしか学校では「ペリー艦隊」「ペリー提督」と習ったように記憶していますが…
東インド艦隊“East India Squadron”、そう“flee”でなく“Squadron”
当時米国は艦隊“flee”はなく、“Squadron”のみ、本来は戦隊(現在の海自では「護衛隊」)となるところですが、訳語として「艦隊」が使われています。
そして「ペリー提督」。
ペリーは”Commodore”であり“Admiral”ではありません。
”Commodore”「代将」と訳されていますが、日本にはない制度…
代将(だいしょう、蘭: Commandeur、英: Commodore)は海軍の階級又は職位の一つ。本来は将官の階級にない艦長或は大佐が艦隊・戦隊等の司令官の任に当たる場合に、その期間のみ与えられる職位を指したが、国によっては階級となっている。
(Wikipediaより)
ということで、実はペリーは「大佐」。
学校で習ったのはなんだったのか…