露海軍を新ミサイル空母が増強 | andrewさんのブログ

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ロシア、ちゃくちゃくです…


以下、The Voice of Russia より転載


露海軍を新ミサイル空母が増強


原子力潜水艦「ウラジーミル・モノマフ」がロシア海軍に正式に納品された。「ウラジーミル・モノマフ」は戦略的ミサイル空母「ボレイ」のラインナップでは3隻目の船となり、海域の核抑止戦力を補強する。空母は何から何までロシア製の設備で装備されている。


これでロシアの海域核抑止力が増強された。19日、「ウラジーミル・モノマフ」号には初めて、ロシア海軍の旗である聖アンドレイ十字旗が掲げられた。ロシア海軍総司令部アレクサンドル・フェドテンコフ副司令官は聖アンドレイ旗を船に渡す際に、「この旗が敵の前に降ろされることは決してない」と祈願を表している。


「ウラジーミル・モノマフ」は戦略的ミサイル空母「ボレイ」のラインナップでは3隻目の船。これは第4世代の戦略的潜水艦で今までにないユニークな技術的性格を有している。2012年、米国は1月間の間、自国沿岸の鼻先にいたロシア潜水艦「シューカ」(NATOのコードネームはシャーク)を見つけることができなかった。地政学問題アカデミーのコンスタンチン・シフコフ第1副会長は、今回の「ウラジーミル・モノマフ」は「シューカ」に比べると「全く姿が見えない」といっても過言ではないとして、次のように語っている。


「あらゆる音波域で、特に低周波音域で騒音が画期的に削減されている。このため、潜水艦の発見はほぼ不可能。5-10ヘルツの低周波音は水中では、深さが深ければさらに、かなり遠くまで、数千キロ先まで伝わる。こうした低周波音をつかまえるには長いアンテナが必要で、米国は船に装備している。ところがこの『ウラジーミル・モノマフ』はその低周波音を最大限カットしているために、ほとんど発見が不可能になった。このほか、タービン、スクリューの出す高い周波音も著しくカットされている。」


原子力潜水艦は戦略兵器であり、「ボレイ」プロジェクトシリーズの建造は当初からロシア国内の装備でまかなうことを念頭にしていた。技術設備、通信装備など全て国内製であり、今のようにロシアが外圧を受けている状況ではこれは非常に重要なポイントとなっている。


プーチン大統領も国際ディスカッション・クラブ「ヴァルダイ」会議で指摘したように、ロシアに圧力を講じることは意味がない。プーチン大統領は「クマは他の気候帯を望まないが、タイガは誰にも渡さない」とアレゴリーを語り、国益を守るロシアの固い決意を示した。ミサイル空母「ボレイ」シリーズはまさに、これに叶うものであり、すでに使用されている2隻、「ユーリー・ドルゴルーキー」は北方艦隊で、「アレクサンドル・ネフスキー」は太平洋艦隊でそれぞれ旗艦として活躍している。そして今回、この「ウラジーミル・モノモフ」も太平洋艦隊に加わった。


「ボレイ」シリーズではさらに2隻が建造状態にある。2020年にはロシア海軍の艦隊にあわせて8隻のこうした潜水艦が装備される予定だ。


「ボレイ」シリーズの潜水艦は全長170メートル、幅13.5メートル、排水量2万4千トン。「ボレイ」型空母には固形燃料大陸間弾道ミサイル「ブラーヴァ30」16基ほか、魚雷、ミサイル魚雷が搭載可能。

以上、転載終わり


続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_20/281527381/


ニュースはこちら、РИА Новости(http://ria.ru/defense_safety/20141219/1039226457.html


戦略ミサイル原潜、報復兵器と言ってもいいのでしょうか、日本にもぜひひつような装備です。