いつも過激な「環球時報」としてはまともな分析…
以下、新華経済より転載
中国海軍は昔の軟弱な海軍にあらず、すでに全面的に日本を超えたとの声も―香港メディア(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/390303/
)
中国メディア・環球時報は28日、中国海軍の軍事力が日清戦争時とは大きく異なり、すべての面で日本を上回っているとする香港メディア・南華早報の27日付報道を伝えた。
中国が日清戦争で劣勢になったのは、海軍組織が混乱していたからだ。北洋艦隊のパワーは明治政府の海軍より強かったが、各作戦単位の協調性が不足していたために惨敗を喫したとの見方がある。
現在、日本の海軍は性能面で優位に立っているものの、解放軍がこれに追いつこうとしているという。人員配備においては中国海軍が23万5000人と、日本の海上自衛隊の5倍あまりの規模を誇る。
米国海軍戦争学院の吉原恒淑副教授は、中国海軍が駆逐艦、護衛艦、高速攻撃艦、潜水艦といった現代軍備を備えており、日本は精密技術や経験においてリードを保っているものの「中国の製造ペースにはもはや追いつけない」と分析。「事実上、中国は全面的に日本を超えつつある」と論じた。同学院中国海洋研究所の専門家は中国がすでに優位に立っているとさえ語る。
マカオの軍事専門家は、特にハード面において両国の差が縮まっているとする、ソフト面では依然として大きな開きがあると指摘。「解放軍が追いつくにはさらに多くの時間が必要だ」と説明した。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、环球网(http://mil.huanqiu.com/observation/2014-07/5085790.html
)
「中国の製造ペース」、たしかにすごいです、それにハード(カタログ通りの性能なら)も(パクリながら)進んでいると思います。
ただ、実際に見たことはないのですが、中国艦の艦内の画像を見ると「木」を使っている部分が多い、米艦や海自の護衛艦などには見られない傾向です。
日米のように「火」の洗礼を受けていない艦艇(ロシアも)に見受けられます。
現在の海戦「一発」被弾すれば終わり(船自体は浮いて動けても電子装置がやられる)といわれますが…、はたして。