日本って脅威なんでしょうか、現在の自衛隊の規模、能力を考えると…
以下、The Voice of Russia より転載
日本の軍事プランに中国が危惧
集団的自衛権の行使を容認しようとする安倍内閣の決定について、アジア太平洋諸国、特に中国ではそれがもたらしうる影響について依然として分析が続いている。中国人専門家らは、日本が集団的自衛権の禁止を取り下げた最たる原因は日中間の対立が深まったことにあるとの見方を示している。
ここで中国人らが指摘するのはいわゆる「第三者の要因」、日本の内閣が受けている大きな影響力だ。これは当然ながら、日本がその防衛政策では軍事・政治的連合国である米国の国益に立脚していることを指している。中国はつねに、日本政治の独立性の欠如を誇張するきらいがあるものの、それでもこうした帰結には一抹の真実性がある。これに関して中国が最も危惧しているのは、日本の自衛隊が形を変え、一連の活動制限が解かれるのではないかという点だ。
日本の軍事ポテンシャルが高まることは中国にとっては深刻な脅威であるとは、ロシア人専門家の多くも認めている。
経済高等学校の政治学者、ドミトリー・エヴスタフィエフ教授は次のように語っている。
「日本の決定が中国にとっては挑戦状となることは間違いない。この挑戦は中国にとって最も不都合な時期に叩きつけられてしまった。今、中国は経済問題について米国と常時対話を行う必要性に駆られているからだ。中国は今、隣国に対して強硬な行動をとる可能性を断たれている。というのも米国の軍事機器との正面衝突は望んでもおらず、それに対する準備もないからだ。」
中国政権が中国人専門家よりも、日本の閣議決定に甚だ柔らかな反応を見せたことは注目に値する。中国外務省のフン・レイ報道官は「日本に対し、中国の主権および安全保障面での国益を侵さぬよう呼びかける」と声明を表し、中国は日本に対し、国防問題へのアプローチの変化について再三にわたり憂慮の念を伝えてきたと付け加えた。
ただでさえ一触即発状態の東シナ海をこれ以上加熱させたくないと望んでいるのは、中国だけではない。中国指導部はもちろん、日本国内でもこの閣議決定は手柔らかにいっても一様に受け止められてはいないことを知っている。ここ最近、安倍内閣の支持率は2012年12月の発足以来、初めて47.8%にまで落ち込んだ。世論調査によれば集団的自衛権の行使の容認に反対し、将来、日本の国外の戦闘行為で自衛隊を用いることに回答者の54%が異議を唱えている。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_07_06/274312390/
詳しくはこちら、The Voice of Russia(http://radiovr.com.cn/2014_07_04/274260281/
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昔、タイに居たときタイ人に「日本って脅威」と聞いたことがあります。
答えは…「脅威」でした。
理由を聞いてみると、街を走っている自動車の8割は日本製、家庭の電化製品の8割は日本製、そしてアホほど(タイ人からみて)働く日本の駐在ビジネスマン。
自動車や電化製品が兵器となり、ビジネスマンが兵士になったら…
たしかに「脅威」ですね。