ロシアが最新型防空ミサイルS400の中国への輸出を承認したようです。
以下、新華経済より転載
釣魚島・台湾上空も支配可能、ロシアが最新鋭防空ミサイルを中国に輸出へ―ロシアメディア(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/378005/
)
ロシアメディア・コメルサントは、プーチン大統領が最新型防空ミサイルS400の中国への輸出を承認したと報じた。現在、両国は購入数量や価格の交渉を行っている。3月29日、光明網が伝えた。
S400の輸出はこれが初めてで、中国の導入は2016年以降になる見通し。
ロシア政府関係者の1人は「中国へのS400の供給は、プーチン大統領の承認を得た」と明かした。今回の輸出の承認は年初に行われており、ロシアと欧米諸国の対立が続いているクリミア問題とは無関係という。
中国国防部がS400の導入を希望しているという情報は、2011年から伝えられていた。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、未来网(http://hjly.k618.cn/qcdh/qchx/201403/t20140329_4941419.htm
)
射程400キロのミサイル、記事中の「釣魚島・台湾上空も支配可能」というように台湾海峡はコントロールされてしまうのではないでしょうか。
尖閣諸島では威力は限定的と思うのですが、「超水平線(OTH)攻撃を可能」とどのような能力かは知りませんが脅威になるのは間違いないでしょう。
ロシアも罪なことするものです、否定はしてますがウクライナでの米国への牽制でしょうか。