これ、どう思われます。
本日の奈良新聞(http://www.nara-np.co.jp/)に掲載されていた記事です。
以下、引用
女人禁制に関心を
天川村の山上ケ岳の女人禁制撤廃を軸に男女共同参画社会の実現を目指す「大峰山女人禁制の開放を求める会」(源淳子共同代表)が、「女人禁制いろはカルタ」を作った。
日に奈良市西之阪町の市男女共同参画センターあすならで開く「周年記念のつどい」でかるた取り会を開く。
山上ケ岳は修験道の聖地として信仰を集めており、平成年にユネスコの世界文化遺産に登録された後も約キロ四方の女人禁制区域が維持されている。
同会は平成年の結成以来、女人禁制の問題点を訴えてきたが、幅広い層に関心を持ってもらおうと、かるたの製作を企画。
7人のメンバーが約1年かけて「いわれなき『ケガレ』意識をみつめよう」などの句を作り、句と解説を収録した冊子「いろはうたで詠む『女人禁制』」(A5判、105ページ、300円)も刊行した。
以上、引用終わり
如何でしょうか?
記事からすれば特定の宗教の方ではないように思われます。
と、いうことは現在、または自分の価値観に合わないものは「おかしい」ということでしょうか。
以前、話題になった「建設中のトンネル」の女人禁制。
現在では女性技術者も増え、それをいう方はいないと思いますが、かつてはある意味絶対でした。
もちろん、女性が入ることで「山の神」が怒るなんてあり得ないことですが、当事者の方には重大な問題。
宗教の定義を「科学的に証明できないものを信じる」とするならば、これは立派な宗教です。
ましてや、奈良新聞の記事では「山上ケ岳は修験道の聖地」。
これに自分の価値観に合わない…。
日本、平和ですね。外国なら…、どうなっていたことか。