中国が今年新たに7万~9万トン級を空母2隻建造
新華経済より転載(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/370752/)
ロシアの報道によると、同国戦略技術分析センターの専門家、ワシーリィ・カーシン氏はこのほど、中国が2014年に空母2隻を建造すると指摘する文章を公開した。湖北日報が10日伝えた。
報道によれば、一般に1つの国が基本的な戦闘力を持つには、空母が少なくとも3隻必要だとされる。中国では初の空母「遼寧」が2012年に就役。旧ソビエトで設計され、未完成だった空母を入手して、これをもとに建造したもので、「国産」とはみなされていない。
中国国防部は以前、「遼寧は中国で唯一の空母にはならない」と表明している。専門家は、「技術の安定的な発展という観点からみれば、中国初の国産空母は、遼寧と似たような構造となり、サイズは大きく、7万~9万トン級になるだろう」と分析した。
新たな空母の建造について一部では、昨年11月に解放軍総装備部が中国船舶重工集団公司、中国船舶工業集団公司と初の国産空母の建造について契約を交わし、大連と上海の造船所で1隻ずつ建造するとの情報も伝わった。
中国軍事専門家の李傑氏は、遼寧が大連の造船所で建造されたため、新たな空母も1隻目はすでに経験がある同じ造船所で建造されるとの見方を示した。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、中安在线(http://mil.anhuinews.com/system/2014/01/10/006266954.shtml)
拙ブログに度々登場願うワシーリー・カーシン(Василий Кашин)さんです。
しかし、空母3隻、日本が保有したらいったいいくらかかるか。
財務省の人ぶっ倒れるでしょうね。
では、対空母…。
かつてのソ連が参考になるのでは。
米空母機動部隊にどう対処するか…。
まあ、そのソ連も空母持ちましたが…、それが「遼寧」になるとは。