先日の拙ブログ「Oh mon Dieu! 陸自戦車300両に(http://ameblo.jp/andrewoui/entry-11691966508.html)」でお伝えしましたが…
朝日新聞に「陸自戦車部隊、本州から撤退へ 離島防衛に重点移す(http://www.asahi.com/articles/TKY201311210354.html
)という記事が掲載されていました。
内容は
以下、引用
「防衛省は、陸上自衛隊の配置を見直し、本州から戦車部隊を撤退させ、北海道、九州にのみ配備する方針を固めた。10年後をめどに戦車数を現行の741両から300両に大幅削減し、冷戦期の本土防衛から対中国を念頭に置いた離島防衛に重点を移す。12月中旬に策定する新防衛大綱に明記する」
そして
「戦車部隊が撤退する本州には、走行性能の高い機動戦闘車を新たに導入」
とのこと。
その機動戦闘車ですが…
以下、The Voice of Russia より転載
日本政府は新型軽戦闘車両を300台調達する予定だ。この車両は車道で時速100キロまで出すことができる。政府関係者情報筋によれば、これは新しい防衛計画に含まれるという。
防衛省では中国との対立先鋭化を背景に東シナ海の島嶼に大きな関心を払っており、米国の海兵隊に類似した部隊の創設を計画している。
北海道に主要部隊があるキャタピラ型の重戦車は他の場所に移動させるのが難しく、新型の軽戦闘車両は空輸も可能となっている。
2016年以降、配備の予定。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、(http://ru.euronews.com/newswires/2220452-newswire/
)
併せて600両ですか。
まあ、戦車400両のみ、よりはましでしょうが。
しかし、朝日新聞の報道では戦車は「北海道、九州にのみ配備」とのことですが、300両なら2師と7師と富士教でいっぱいいっぱいでは…。
どのようになるのでしょうか…。
またNHKによると
「防衛省 護衛艦10隻程度増強を検討(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013221291000.html
)」
以下、引用
防衛省は、防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の見直しで、中国の海洋進出の活発化などを踏まえ、護衛艦を、現在の大綱の48隻から10隻程度増やす一方、戦車は削減し、本州への配備をやめて、北海道と九州に集約する案をまとめました。
と護衛艦増強と報道しています。
10年後の自衛隊、どのようになっているのでしょうか。