いずも | andrewさんのブログ

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先日進水式を迎えた「いずも」、The Voice of Russia に記事が掲載されていたので紹介します。

以下、転載

日本の大型ヘリコプター母艦「いずも」は、日本の海上艦艇としては戦後最大のもので、これが進水したことは日本の「平和憲法」終焉が近いとも解釈できる。日本は敵国に対する先制攻撃の能力をもつ一人前の軍事大国として変貌しつつある。戦略技術分析センターのワシリー・カシン専門家はそのように指摘する。

「いずも」型母艦の規模は、近代化のための大きな潜在力を秘めている。安倍政権が実現しうる憲法改正の後、それらの艦艇は立派な航空母艦に改造することもできるだろう。

「いずも」は排水量でみれば、一部の国が有している航空母艦を越えるか、それと同様のものだ。満載排水量は、いまある情報では2万7千トンに達している。

「いずも」は航空甲板や格納庫、航空機リフトなどをみれば、完全な航空母艦の特徴を備えている。近い将来、第五世代戦闘機F-35Bの航空母艦となることもできるだろう。

そのほか、日本には排水量1万9千トンのヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」型が二隻存在する。それも航空甲板を持ち、リフト、格納庫を持っている。2013年6月、日米合同軍事演習では垂直離着陸機MV-22オスプレイが搭載された。そのように見れば、日本は近いうちに、4隻の航空母艦をもち、戦闘ヘリコプター、垂直離着陸機、およびF-35B戦闘機を搭載することができるようになる。

中国も同じく機動艦隊の建造に精を出すことだろう。しかし日本が持つ重要な長所は、中国は空母を自国で建造しているが、ロシアとの技術協力交渉がうまくいかなかったことだ。中国の空母計画を支援している唯一の国はブラジルであり、小型空母「サン・パウロ」で水兵の訓練を行っている。日本は米国の経験および技術を利用することができる。おそらく中国の第五世代戦闘機が大量生産を開始する前に、日本はF-35を手に入れることができるだろう。

中国は艦隊建造を成功裏に進めているものの、海軍でいえば日本のほうがずっと強力だ。日本は豊富な経験、第一級の装備と人材、さらに潜水艦対策についてはよく訓練されている。日本の同盟国には、航空母艦の経験豊かな欧米諸国がある。パワーバランスを中国寄りに変更するためには、大きな努力と外国からの支援が必要だ。

以上、転載終わり

詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://translate.google.co.jp/translate?sl=ru&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=http%3A%2F%2Frus.ruvr.ru%2F2013_08_07%2FJAponija-obespokoila-Kitaj-odnoklassnikom-Mistralja-2169%2F)

妥当な分析では。ロシアはこんな感じで見ているんですね。

でも、護衛艦1隻で「平和憲法終焉は近い」は…。