The Voice of Russia 日本語版に
日本 ロシアに対する偏見を捨てるべき(http://japanese.ruvr.ru/2013_06_25/116576470/)
というАндрей Иванов(アンドレイ イワノフ)さんの署名記事です。
そのなかで、元駐日ロシア大使のАлександр Панов(アレクサンドル・パノフ)氏のインタビューが興味深いので引用します。
以下、引用
‐日本のメディアが何を報じているかを見てみれば、ロシアについて否定的な報道をしていることが分かります。これは今日までも続いているのです。米国でロシアに対してどれほど否定的な態度がとられているか、誰でも知っていますが、この米国のプロパガンダマシーンが日本に対してもかなり効果的に作用しているのです。日本の親米ロビーは非常に強い力をもっています。学者でさえも、米国のすることはすべて良いことだと考えてしまうのです。原爆を投下し、日本の都市を焼き払った代わりに、日本人に民主主義を教えてくれたというわけです。当時、民間人が50万人以上犠牲になったということさえ無視されています。米国人は日本人を助けてくれたというのです。確かに子供にチョコレートをくれ、売春婦にストッキングをくれました。その米軍兵士たちは子供をたくさんつくり、そして去っていきました。結局50万人の浮浪児が残されたのです。
日本では、米国がしたことはすべて良く、ロシアがしたことはすべて悪いと考えられている。例えば、1945年に満州に侵攻したロシア人兵士は粗雑であって、数十万人の女性、老人、子供が恐怖から自殺を遂げたといわれている。さらに数十万人の日本兵がソ連に連行され、強制労働させられたといわれている。しかしパノフ氏が納得できないのは、女性子供に自殺を強要したのが日本軍であったことが指摘されていないこと、米国や英国も数十万人の日本兵捕虜を強制労働に使役したことが触れられていないことだ。当時それは広く行われていたことだったのだ。
以上、引用終わり
どこが興味深いがお分かりですか。
ここです。
「日本人に民主主義を教えてくれたというわけです。当時、民間人が50万人以上犠牲になったということさえ無視されています。米国人は日本人を助けてくれたというのです。確かに子供にチョコレートをくれ、売春婦にストッキングをくれました。その米軍兵士たちは子供をたくさんつくり、そして去っていきました。結局50万人の浮浪児が残されたのです」
特に最後の部分
言っちゃった
橋下さんんもこれは言わなかったのに。
でも、「50万人の浮浪児」は言いすぎかと。