宇宙語を(少し)話せるアンドレイ | andrewさんのブログ

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本日、6月6日は「国際ロシア語デー」(実は知りませんでした)。

The Voice of Russia のЛада Коротун(ラーダ コロトゥン)さんの署名記事です。

以下、転載

6月6日は国連の定めた「国際ロシア語デー」だ。ロシア語はこの星で最も広く流通している言語の10指に入る。そして国連の6つの公用語のひとつである。また宇宙に出かける者なら誰でもロシア語を習得しなければならないことに鑑みれば、ロシア語を宇宙語と呼んでも全く誇張にはならない。

「国際ロシア語デー」が6月6日に定められたのは、1799年のこの日、ロシアの偉大なる詩人、アレクサンドル・プーシキンが生まれたことにちなむ。プーシキンは現代ロシア文学の言語の基礎を築いたとされている。あらゆる年齢、あらゆる信仰、あらゆる民族をひとつに束ねる偉大なるロシア詩人の作品群は、世界数十言語に翻訳されている。いまロシア語は、世界1億6400万人の母語である。また1億1400万の外国人が、自在にこの言語を使いこなす。

ここ数年、ロシア語が世界のコミュニケーション言語に成長するという、ポジティブな変化が顕著である。これは政治や経済における新たなレアリア(現実)の出現に伴う変化だ。―そう語るのは、ロシア議会上院議長ワレンチナ・マトヴィエンコ氏だ。

「たとえばEUの成立やロシアのWTO加盟、ロシア全土に巨大な輸送システムが構築されたこと、すなわち北極航路やパイプライン網、鉄道や港湾が極東に建設されたことなど……こうしたことがロシア語の地位を高めた。また世界に新たなロシア文化への関心の<波>が起こったことも、力となった。ロシア文学、ロシア演劇、ロシア音楽。またロシアの美術館から珠玉の名作たちが幾度も幾度も海外の展覧会で披露されること。こうした全てのことが、世界中の膨大な数の人々の関心を招き集めているのだ」

ロシア語教育が行われているのは世界100ヶ国。79ヶ国が大学課程でロシア語を教えており、54ヶ国では小中高等教育の課程でロシア語が学ばれている。また世界の多くの国で、その国の指導者がロシア語で会話している。ロシア共産党党首ゲンナージイ・ジュガーノフ氏のコメントを聞こう。

「どの時代をみても、ロシアの大学には常時60万人の外国人留学生がおり、様々な専門課程に就いていた。彼らは実にたくみにロシア語を操った。いま、10ヶ国の国家元首が悪くないロシア語を話す。たとえば元中国国家主席の江沢民氏。彼はロシア語をよく解するのみか、ロシア語の歌さえ歌った。また、私がウラジーミル・プーチン氏とともにベトナムに渡ったとき……将来の経済発展や協力に関する合意に調印する目的であったが、そこでプーチン氏は驚いたのだ。我々を迎えた20人の閣僚のうち、実に17人がよくロシア語を話したのだ」

6月6日、ロシアは「ロシア語の日」またはアレクサンドル・プーシキンにちなんだ式典・コンサート・展覧会を催す恒例である。今日ロシア語は、およそ150の民族と民族性を、ひとつの歴史的共同体、すなわち「ロシアの民」へと結び合わせている。言語、そしてこの言語の上に打ち立てられた豊穣きわまる文化は、はや幾世紀にわたり、多民族国家ロシアの精神的統一性の基礎になっている。

以上、転載終わり

詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://rus.ruvr.ru/news/2013_06_06/Den-russkogo-jazika-shiroko-otmetjat-po-vsemu-miru-3203/ )(http://rus.ruvr.ru/2013_06_06/V-Rossii-i-za-rubezhom-otmechaetsja-Den-russkogo-jazika-AUDIO-1366/

だ、そうです。

と、いうことは「宇宙語が(少し)話せるアンドレイ('-^*)/