冥界への入り口、プルトンの門が発見されたそうです。
The Voice of Russia がVesti.ru伝で伝えています。
以下、転載
イタリアの考古学者グループがトルコ西南部に、死者の国に通ずる玄関口を発見した。プルトンの門としても知られるものだ。
プルトン(古代ローマ神話における死者の世界の王)の門は死者の国への入り口と考えられていた。古代人はこの場所を、毒性の空気に満たされた洞穴として記している。相当に大きく、柵ごしに人間が落ち込みかねないほどである。
発見については、3月、イスタンブールの評議会で報告がなされた。古代フリギアの都市イエラポリス発掘作業の中で、サレント大の古典考古学教授フランチェスコ・ダンドリア率いるグループが発見した。
発掘の中で学者らは、古代ローマ時代の史家ストラボンの正しさを確信した。「地獄の門」に近づきすぎた鳥が何羽か、学者らの目の前で死んだのだ。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、Vesti.ru(http://www.vesti.ru/doc.html?id=1070448 )
写真はこちら、Discovery News(http://news.discovery.com/history/archaeology/gate-to-hell-found-in-turkey-130329.htm )
まあ、なんかの有毒ガスが発生している所でしょうけど、昔の人には「冥界への入り口」に思えたのでしょうね。