日経新聞(http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1402I_U3A310C1000000/ )によると、
「1970年代後半のカンボジアで虐殺などにより200万人近くの国民を死に追いやったとされるポル・ポト政権のナンバー3で、副首相兼外相を務めたイエン・サリ被告が14日、プノンペン市内の病院で死去した。87歳だった。家族が明らかにした」
また、
「イエン・サリ被告の死去により、存命する元ポト派最高幹部はヌオン・チア元人民代表議会議長ら高齢の3被告だけとなり、今後の審理に影響が出るのは必至。人類史に残る大虐殺の真相究明は一段と困難になった」
としています。
私はUNTAC前とUNTAC中にカンボジアに行ったことがあります。
私的にはあの大虐殺は某国の実験だったと考えています。
実験場はカンボジアとシンガポール。
究極(?)の共産主義を目指したカンボジアと法で縛る資本主義のシンガポール。
どちらが成功(?)したかといえば…。
たぶん、某国はシンガポールのようになるように目指すのですは?
某国ってどこか分かりますよね。