ロシアがシリアに対空兵器を供給していたようです。
The Voice of Russia がИнтерфакс伝で伝えています。
以下、転載
今年初めからロシアからはシリア向けに高射砲ミサイル砲複合「パーンツィリ-S1(Панцирь-С1)」が供給されていた。軍、外交筋からの情報としてインターファックス通信が伝えた。
パーンツィリ-S1は最新の空爆攻撃手段を高度15キロ、距離20キロの地点から撃ち落すことができる。これより以前、シリアはロシアから36のパーンツィリ-S1を購入していた。
13日、「ロスオボロンエクスポルト(ロシア国防輸出)」社のアナトーリ・イサイキン社長は記者団に対し、ロシアは以前に締結された契約に基づき、シリアへの武器輸出を続けていることを明らかにした。シリアは国連安保理の制裁対象国ではないため、これは合法的な輸出となる。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、Интерфакс(http://www.interfax.ru/world/news.asp?id=290443 )
パーンツィリ-S1=Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%AA-S1 )
最近、日本ではシリアのことはあまり報道されませんが、ロシアが対空兵器を供給したということは、米欧に“空爆”するなよ、ってことですね。