ウクライナのチェルカッシィのミーシャという犬が話題になっています。
The Voice of Russia がVesti.ru伝で伝えています。
以下、転載
ウクライナのチェルカッシィ市の中心にあるバスの停留所にミーシャという名の野良犬が住んでいる。ミーシャは5年前に飼い主に捨てられたが、それでも飼い主に対する忠誠心は曇ることはなかった。ミーシャは未だに飼い主と最後に別れた場所から立ち去ろうとせず、バスから降り立つ乗客をかぎまわっている。ミーシャは飼い主が絶対現れてくれるはずだと信じているのだ。
ミーシャは心優しい市民から贈られた犬小屋に見向きもせず、雨だろうが雪だろうが路上に立ち尽くしている。マイナス15度の厳しい寒さの日も遠くを見つめ悲しそうに鳴くミーシャに、無関心ではいられない市民らは温かい食べ物を運び、毛布を差し出している。なかでも近くの食料品店で働く販売員らが熱心に世話をしているが、先日地元のテレビ局TSNもこの犬のことを報じており、おそらく世話を申し出る人は増えると予想されている。
ミーシャを自宅に引き取ろうとする試みも数度あったが、ミーシャは頑としてこれを拒み続けている。地元ではミーシャの不屈の精神が報われ、ハッピーエンドとなるとはあまり思われていないが、犬を捨てた元飼い主が5年を経てバス停に現れるのではないかと望みを捨てていない市民も多い。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、Vesti.ru(http://www.pro-goroda.ru/news/cherkasskiy-hatiko-let-zhdyot-hozyaina-meste-rasstavaniya )
Vesti.ruに付けられている見出しは
Черкасский Хатико 5 лет ждёт хозяина на месте расставания(チェルカスキーハチ公別れた飼い主の場所を待って5年)
これで“Хатико”(ハチ公)です。
ええ話や(涙)