The Voice of Russia に
"Мы сбили 1300 американских самолетов"(我々は米国飛行機1300機を撃墜した)という記事がВЛАСТЬ伝で掲載されています。
以下、The Voice of Russia より引用
1950年代の朝鮮戦争の際、ソビエト戦闘機は約1100機の敵航空機を撃墜した。23日、ロシア国防省空軍報道情報局のウラジーミル・ドリク報道官(大佐)がインターファックス通信に対して明らかにした。
12年前、「ヴラスチ」誌とのインタビューに応じた朝鮮戦争の参戦軍人でソビエト連邦英雄、セルゲイ・クラマレンコ少将は、「我々は1300機の米軍機を撃墜した」と述べていた。
他のソビエト軍パイロットと同様、クラマレンコ氏もミグ15型戦闘機にのって参戦した。ミグ15型戦闘機は64年前の1948年8月23日に戦列に加えられた。ソビエト軍の損失は335機、パイロット120名だった。クラマレンコ氏によれば、ソビエト軍パイロットの任務は米軍機を撃墜することではなく、農民などの民間人に爆撃を加える米軍機を妨害することだったという。「空飛ぶ要塞」B29も約200機撃墜された。クラマレンコ氏は、この朝鮮戦争で示されたB29の脆弱性が、米国をしてソ連への核攻撃計画を断念させたという。
以上、引用終わり
詳しくはこちら、ВЛАСТЬ(http://kommersant.ru/doc/17090 )
興味深いのは「B29の脆弱性が、米国をしてソ連への核攻撃計画を断念」というところです。
日本空襲では猛威を振るったB29ですが、朝鮮戦争では「空の的」に
日本も有用なB29対抗手段を持っていたら…、と悔やまれます。