ネコちゃん大暴れ | andrewさんのブログ

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The Voice of Russia からです。


ロシア正教会でゲリラライブを行い裁判中だったプッシー・ライオット、その判決が出たようです。


以下、The Voice of Russia より引用


モスクワのハモヴニキ裁判所は17日、パンクグループ「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバー3名に対して、2年の自由剥奪刑を言い渡した。これはフリストス救世主教会でのフーリガン行為が有罪と認められたもの。マリーナ・シロワ裁判長の決定により、マリーナ・アリョーヒナ、ナジェージダ・トロコンニコワ、エカチェリーナ・サムツェヴィッチの3名は一般コロニーで服役することとなった。


今年2月末、パンクグループ「プッシー・ライオット」はモスクワにあるロシア正教会のフリストス救世主教会で、道徳的観点から見て大変疑わしいパフォーマンスを行った。覆面をしたメンバーらは、教会に祈りに来た人々に対して教会内には似つかわしくない踊りを行い、反プーチン的スローガンを叫んだのだ。警察はフーリガン行為の刑事事件として立件したが、3名の容疑者をめぐる裁判はロシア世論を分裂させている。誰も教会における彼らの行動を認めているわけではないが、それをめぐる裁判のやり方をめぐって議論が巻き起こっている。


また今回の裁判は国際的にも波紋を呼んでいる。マドンナやスティング、ポール・マッカートニーといった世界的に有名な文化人までもが、プッシー・ライオットの擁護にまわっている。欧米諸国の一部の人々はこの事件におけるロシア政府の行動が、言論の自由を抑圧するものであると考えているようだ。


政治学者のアレクセイ・ムーヒン氏は、これは一朝一夕で片がつくような問題ではないと指摘している。


-裁判と判決というのはロシア正教会をめぐる大きな動きのほんの一部であり、ロシア正教会の信頼を失墜させようという試みがなされています。プッシー・ライオットは大きなゲームの一要素に過ぎないわけです。現在我々が目にしている国際的な波紋はそれを裏書するものです。


一方、プッシー・ライオットのメンバーたちはこの事件が起こるかなり前から、行儀の悪いことで知られていた。逮捕されたうちの1人であるナジェージダ・トロコンニコワはアート集団「ヴァイナー」に属している。これは公の場所でのフーリガン行為で悪名高い集団だが、参加者ら自身は自らの行動を政治的なものと位置づけている。「ヴァイナー」は生物学博物館やスーパーマーケットなどの公共の場所で、公開ポルノとも見分けがつかないような性的なパフォーマンスを行っている。


プッシー・ライオットの支持者らがどう反応するのか予測するのは難しい。上告を求めるのか、抗議デモに訴えるのか。引き続きVOR「ロシアの声」で最新ニュースを伝えていく。

以上、引用終わり


詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://rus.ruvr.ru/2012_08_17/Pussy-Riot-prigovor-vinesen/


なかなか深い事件のようですね。


しかし、プッシー・ライオットとはどえらい(すごい)名前をつけるものですね。


「ネコちゃん大暴れ」としておきましたが


良い子の皆さんは日本語にしちゃだめですよ。