Объединение Кореи не выгодно никому | andrewさんのブログ

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世の中、本音と建て前がありますが…


The Voice of Russia に


Объединение Кореи не выгодно никому(南北朝鮮統一は誰の利益にもならない)


という記事が掲載されています。


以下、The Voice of Russia より引用


8月、南北朝鮮は日本の植民地支配からの解放記念日を祝う。この月、両国の政治家もプレスも日本の植民地支配の時代を回想するだけでなく、統一についても取り上げるのが常だ。統一のテーマは南北朝鮮のマスコミ界には常に存在するが、8月は特にこれに触れないわけにはいかない。


政治色に満ちたこの月、最初にこのテーマに言及したのは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新指導者、金正恩氏だった。正恩氏は3日表した声明で「外力による国家分断でわが国民は数知れない貧困を味わった。民族統一は民族に課せられた偉大な課題であり、これは一時間たりともあと伸ばしにしてはならない」と語っている。


10日ほど経過すれば同じような声明が韓国大統領から出されるだろうことは疑いもない。昨年8月もイ・ミョンバク大統領は「統一は我々民族全体の熱い夢である」、「統一達成は国の再独立の達成である」という声明を表したばかりか、特別基金を創設し、統一を促す資金源にしようという提案さえ行なっていた。


こんなふうに皆が統一には賛成を示しているにもかかわらず、なんらかの統一が行なわれることはなく、より直接的に言うとそういうプロセスは全く見えない。というのも統一構想に忠実を示す宣誓は韓国においても一種の形式的な貢ぎ物に化してしまっているからだ。


南北両朝鮮では実際には民族統一への関心は非常に薄れている。最も大きい問題は経済発展や収入のレベルがあまりにもかけ離れていることだ。最も楽観的な評価で一人当たりの収入レベルは北と南では国民一人あたり15倍ものひらきがある。


この不均衡は北にとっては2つのことを示す。ひとつは朝鮮統一で北のエリートたちは経済基盤を失い、南のエリートと同レベルのパートナーとしてとどまることが出来るかどうか。もうひとつは統一が成立すれば南北のコンタクトが活発化し、南の繁栄を知った北の一般市民は、北の貧困の理由はそのエリートらと彼らが数十年間にわたって行なった政策にあると決め付ける事態は避けられないことだ。


一方で、あまりにも大きい経済格差は、南も統一構想を大手を振って歓迎していないことを示す。ドイツの例が示すように、統一はあまりにも高くつき、それを払うはめになる韓国では、これを望む人はほとんどいない。韓国では特権階級グループも、ごく普通の市民も統一には懐疑的な姿勢を示している。しかも一番強く懐疑的な姿勢を示しているのが若者層で、これが韓国に住む若者全体に共通する見解であることは、10年にソウル国立大学が行った統一に関するアンケート調査で明白となった。「統一は絶対に必要」と答えたのは50歳以上の市民では3分の2の67.3%だったのに対し、20歳の若者の中で半数にかける48.8%だった。これは理解できる結果だろう。というのも若者にとって北朝鮮は同一言語で話す国民が住んではいても、正体不明で興味の対象にならないかわりに、極度の貧困にあえぐ国だからだ。


これは、南北統一が不可能だということではない。しかしながら、南北の指導部が語る統一論にはあまり真剣に耳を傾ける必要はないことは確かだろう。


以上、引用終わり


詳しくはこちら、The Voice of Russi (http://rus.ruvr.ru/2012_08_06/Obedinenie-Korei-ne-vigodno-nikomu/


最後、少々ホローはしてますが…


ロシアに本音いわれるとは…。