ロシアより中国 | andrewさんのブログ

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一昨日、発表された日本の「防衛白書」。


早速、中韓などに噛みつかれていますが…。


The Voice of Russia に


"Белая книга" японского беспокойства("白書"日本の懸念)


という記事が掲載されています。


以下、The Voice of Russia より引用


日本の防衛省は防衛白書を発表し、極東におけるロシアの軍事活動の活発化を指摘したほか、中国の勢力拡大に対してしかるべき対応策をとる用意があることを表明した。


防衛白書ではロシアと中国のほか、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、韓国を含む6カ国について特別に節が設けられている。日本の防衛白書では、「ロシアは、世界で影響力のある国家として国益を追求していこうとしている」と述べられている。日本はその論拠として、ロシアは日本の周辺で軍事演習をさらに頻繁に行っていると指摘している。また、ロシアの軍事力は北東アジアで対立が起こっていた時期と比べて低下したとの見方が述べられているほか、ロシア軍の最新装備の導入を含めた近代化などにも関心が向けられている。


日本はこれまで同様、特に中国の国防費増加や尖閣諸島の領有権に関する立場にも懸念を表している。日本の野田首相は防衛白書の発表を前に、中国の「不法な行動」に自衛隊を用いて対応する可能性を表明した。ロシア科学アカデミー極東研究所のパヴリャテンコ研究員は、これに注目し、次のように指摘している。


「日本側は、必要な場合には自国の安全保障のために自衛隊を用いる可能性があると伝えた。また日本は、中国が日本を含めたアジア太平洋地域の安全保障にも脅威を与えていることを確認した。全体としてこれらの発言は、外交エチケットの枠内で出されたものだ。これらは、領土問題を解決するためのあらゆる手段を使いきり、緊張感を最低レベルにまで下げることができなかったことを物語っている。だが私は、何らかの軍事手段が問題を解決できるとは考えていない。両国はもちろん別の手段を見つけるだろう。特に企業界がこれに加わる可能性がある。もちろん状況が先鋭化することはないだろう。」


中国は日本の非難に対し、これは自国の防衛政策の枠内における正常な軍事力の発展であると反論した。日本の防衛白書が発表される前、中国は東シナ海および南シナ海における領土論争先鋭化の背景には米国がいるとの考えを表明した。中国は、日本と中国の論争がさらに激しくなった場合には、米国が日本との防衛援助に関する協定に基づいて行動する可能性を示唆したことに対してこのような声明を表した。


日本と同盟関係にある韓国も日本の防衛白書に抗議を表した。韓国は、日本が防衛白書で竹島(韓国名:独島)の領有権を再び主張したことに憤りを表した。


以上、引用終わり


詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://rus.ruvr.ru/2012_08_01/Belaja-kniga-japonskogo-bespokojstva/


あれっ、日本がロシアより中国に向いているので…、ちょっとジェラシーってやつですか('-^*)/