一昨日放送の大河ドラマ「平清盛」。
「平治の乱」でした。
戦闘シーンはけっこうあっさり…、もうちょっと期待したのですが。
内裏に突入した清盛軍、率いていたのは小松殿こと嫡男・重盛。
そこで有名な小松殿と悪源太こと源義平の一騎打ち、描かれていました。
しかし…
あんな感じで切り合ったのか…。
当時の甲冑です。
見て分かる通り右腕はなんの防護もされていません。
いわゆる「片籠手」です。
剣道を行った方なら分かると思いますが、右手側に小手を付けずに戦うなど…、ありえないこと。
つまり、この頃の戦い方「矢戦」が主で切り合いは考えられていなかった、と考えるのが自然です。
「リアル」を追求する今回の大河ドラマ「平清盛」、その辺もリアルにやってほしかったなぁー、なんて思ってしまうのですが…。