舞水端里ミサイル発射場 | andrewさんのブログ

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The Voice of Russia に


北朝鮮の舞水端里ミサイル発射場に関する記事が掲載されています。


以下、The Voice of Russia より引用


新たな熱病に冒されたアジア

米国の専門家らは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の北東部・舞水端里(ムスダンリ)にあるミサイル発射場では、速いテンポで近代化が進められていると伝えている。


北朝鮮は、米国が敵対政策を続ける限り、核抑止力を強化するとの声明を表している。  


米国のジョンズ・ホプキンス大学の学者らは、舞水端里の発射場を撮影した衛星写真を分析した。学者らの見解によると、発射場の隣ではより大きなミサイルを発射するための新たな発射台の建設が進められているほか、トンネルの1つでも建設作業が行われている。学者らは、新たな発射台は液体式打ち上げロケットや大陸間弾道ミサイルを打ち上げるためのものだと指摘している。  


一方でロシア科学アカデミー極東研究所のアスモロフ分析員は、別の見解を表し、次のように語っている。


「舞水端里の発射場では何らかの活動が積極的に行われている。だが、衛星写真が常に完全な証拠になるわけではない。技術専門家の専門的な判断が不可だ。それがない場合は、『コーヒー占い』と同じようなものだ。」


このような「占い」を証拠として考えているのは、北朝鮮からの脅威が高まっていると説得する必要がある者たちだけだ。これは、新たな軍事費を獲得するための良い口実となる。韓国は、新たな弾道ミサイルや巡航ミサイルを500-600基購入するために25億ドルを拠出している。ロシアの韓国研究者筋が匿名を条件にVORに伝えたところによると、韓国兵の間では、政治家らが妨害しなければ北朝鮮を90分で壊滅できると語られているという。  


米議会の議員らは最近、オバマ大統領に戦術核兵器を韓国に再配備するよう提案した。米政府はこの提案に懐疑的な態度を示しているが、北朝鮮側は激しく抗議し、米国が朝鮮半島に戦術核兵器を配備した場合には、断固として対抗する姿勢を表明した。北朝鮮は警告として核実験の実施を承認した可能性もある。これは新たな緊張段階に入ることを意味している。アスマロフ氏は、あらゆる危険性が増していると述べ、次のように語っている。


「最も恐ろしいのは、そのような緊迫した状況の中で、偶発的な理由によって紛争の可能性が高まることだ。両国は延坪島砲撃事件の後、追加の指示を受けることなく、挑発行為に直ちに報復できる指示書を持っている。そのため、司令部が知らないうちに不快な出来事が起こる恐れがある。」


現在重要なのは、軍事挑発そして武力行使を回避することだ。ジョンズ・ホプキンス大学は、近代化された舞水端里の発射場が稼動するのは2016-2017年になると予測している。


詳しくはこちら、The Voice of Russia (http://rus.ruvr.ru/2012_05_23/75652588/



けっこうマジだと思いませんか。